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2010/07/04

デザインセンスを求めて…

しばらくデジハリでの勉強のことなどを書いていませんでしたが、学校には真面目に通って、いろいろ出される課題にも一生懸命取り組んでいます。

今までやってきた、および現在取り組み中の課題はこんな感じ。

  • キャラクターイラストのトレース(Illustrator使用)
  • 地図のトレース(Illustrator使用)
  • ADカード(Illustrator、Photoshop使用)
  • アニメーションGifのバナー(Fireworks、Illustrator、Photoshop使用)
  • 自分の屋号のロゴデザイン(Illustrator使用)
  • 自分の名刺デザイン(Illustrator使用)
  • お店のWebサイト制作(Illustrator、Photoshop、Dreamweaverなど使用)
名刺がもうすぐ完了で、Webサイトはコンセプトやサイトの構成を考え始めたところ。
これらを通してソフトは大分使えるようになったし、HTMLやCSSもかなり理解した!

でもねぇ、そういうのは分かってもデザインのセンスって着々と身についていくものではないし、クラスの他の子がすごくかっこいいのを作ってきたり、全然思いつかなかったようなアイデアを盛りこんでたりすると、ガーン、と落ち込みます…。

そんなわけで、最近は「デザイン力を身につける」的なテーマの雑誌などを見るとついつい手が伸びる…。
こんなものを買い込んでおります。

Pen (ペン) 2010年 6/15号 [雑誌]
ブレーン 2010年 08月号 [雑誌]
+ DESIGNING (プラスデザイニング) 2010年 08月号 [雑誌]

印象に残ったのは『pen』の深澤直人さんのページ。
発想はトレーニングでできるようになるが、それを具体化するには経験値が必要、という話と、視覚的なものばかりに意識を向けるのではなく、デザインの役割としては「目で魅了して、近寄らせて、触らせて、満足させなければいけない」ということ。

あと、『ブレーン』は「クリエイターのマル秘プレゼン企画書」という特集なんだけど、日産自動車でずっと宣伝を担当してきた野口さんという方が、プレゼンを受けるクライアントの立場として、企画の良し悪しを見極めるポイント(翻って、プレゼンする側が気をつけるべきこと)を語っているページがスゴク良かったです。(『もうひとつのプレゼン―選ぶ側の論理 』という本も出されているみたい)

深澤さんの言われている、アイデアを具現化できるためには経験、習練が必要というのは本当に実感しているところで、「こういうものを作りたい」という思いとそれが作れそうなツールがあっても、実際に手を動かしてみると思った通りのものを作れないんですよね…。
まだこれらを全部読んでませんが、レイアウトとか色とかフォントのセオリー的なものは特に新しく学ぶことはなかった。
だから、誰かに教えを請うと いうよりは、たくさん試行錯誤すること、たくさん良いものを見ること、しかないのではないかと思いました。

ちなみに最近作ったものでこれは割と気にいっています。

Someken_adcard

ADカードの課題でテーマがいくつかあるうち、「自由テーマ」があったので、「そめけん!」というモチーフを使ってタイポグラフィでカッコいいやつを作ろう!と考えました。
この目標は自分なりには達成できたと思う。
ただ、もし目的が『そめけん!』という番組を知らない人に手にとってもらい、ぜひ観たいと思ってもらう、というものであったらこうは作らなかったし、もっと難しかったと予想…。

次の課題であるWebサイトは、実在の知り合いのバーのサイトを作らせてもらうことになったので、実用的でかつデザインのいいものを目指してがんばります。

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