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2010/10/20

『そめけん!』10月19日第26回放送

「デジタルサイネージ」という言葉を知ってますか?
デジタルサイネージコンソーシアムの定義によると、

屋外・店頭・公共空間・交通機関など、あらゆる場所で、ネットワークに接続したディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するシステムを総称して「デジタルサイネージ」と呼びます。

ディスプレイの発展、デジタルネットワークや無線LANの普及とあいまって、施設の利用者・往来者に深く届く新しい広告/コンテンツ市場が形成されています。

とのことです。

昨日の『そめけん!』は、デジタルサイネージの新領域を切り開こうとしていらっしゃる浜田宏司さんをゲストにお迎えしました。

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そめニュース

昨日は、2週間でサービス終了することになってしまった「はてなランド」と、最近急激にユーザー数画像化していて世界のユーザー数が400万を突破したforsquare、フェースブック内にできたグループ「顔仏区(フェースブッ区)」の話をしました。

「はてなランド」は小中学生向けのSNSとして10月1日に始まって10月15日に終了したのですが、子ども向けというには安全性のためのシステムや運営体制ができていなかったのが、即終了になってしまった理由ではないかと言われています。

私も仕事で子ども向けのサービスを企画・運営していたことがあるので、このあたりの大変さはよく分かります。
デジタルネイティブたちは、ネットでのコミュニケーションに抵抗がないからSNSもガンガン盛り上がると思いますが、だからといって彼らがネット上のリスクをよくわかっているわけではないので、コミュニケーションできる場(しかも大人も自由に入ってこられる)をいきなりポンと与えるのはとても危険なのです。
はてなという会社は面白いと思うので、正直、もう少しスマートにはてななりのうまいやり方を開発してくれたらよかったのになぁ、と残念な気持ちです。

forsquareの方は、私は使ってないのですが、たなかさんはもう一つライバルのサービスと目されているgowallaとともによく利用しているようです。
アメリカではセレブもforsquareを使って注目されているとか、…という話から芸能人と位置情報を絡めてお店や地域のPRができるんじゃないか、「forsquare芸人」「gowalla芸人」なんて面白いね!なんて盛り上がりました。

あと、顔仏区(フェースブッ区)については、先週突然生まれた東京の第25番目の区(24番目は「つぶや区」)です。
これは日本でフェースブックが急速に拡がるきっかけを作ったといわれているamachangさんが発起人となって10月15日に行われた「Facebookオン会」がきっかけとなって生まれたアイデアのようです。
近々区長と区議員を決める選挙を行う計画があったり、大の大人たちが真剣にごっこ遊びを楽しんでいる感じです。
「つぶや区」では大学ができたりオーケストラのコンサートが行われたり、面白いイベントが生まれたので、フェースブッ区でも、Facebookの面白さをみんなが感じられるようなイベントなどが出てくるといいな、と思います。

そめトーク

ゲストの浜田さんは、明日21日にキックオフがある横浜の「デジタルサイネージ大学」のモデレータをされています。

昨日は元々空間プロデュースやイベント会場の舞台監督をされていたところから演出要素としての映像に関わるようになり、映像表現の場としてのデジタルサイネージに注目するようになったという浜田さん自身がデジタルサイネージにたどり着いた経緯と、日本でどのようにデジタルサイネージが注目され、今実際に利用される状況に至ったかという話を1985年にさかのぼって順を追って説明していただきました。

特に、AdobeのソフトやMacintoshなど、動画を制作する環境を比較的安価に揃えられるようになったところから、アーティストが映像表現に注目した、というデジタルサイネージのきっかけの話がおもしろかったです。

普段「デジタルサイネージ」というと私は企業広告やお店の中の案内版みたいなものを思い浮かべますが、上のような経緯でデジタルサイネージに関わる浜田さんは、もっとアート作品を表示する場であったり、地域の人達が情報発信する場としてのデジタルサイネージ活用を広めていきたいと考えていらっしゃるようです。

「デジタルサイネージ大学」もそういった場に自らが編集した情報や、制作した作品を出していける人材を育てることや、今以上に幅ひろいデジタルサイネージの活用方法のアイデアを生み出すことを目的に実施されるとのことです。(ちなみにキックオフイベントの後は隔週での講義を予定していて、私たちソーシャルメディア研究会の荻野先生もソーシャルメディアをテーマに登壇します)

また、これを機に2011年開催の横浜トリエンナーレに向けてのデジタルサイネージの活用も発案・具体化していきたいとのこと。
企業広告だけじゃない、地域に根ざした活用の事例として、横浜に注目が集まるかもしれません。

私がなるほどなぁ、と感じたのは、デジタルサイネージが増えていくことにより、今までは映画、テレビ、Webといったところに限られていた動画の活用場所が増えることになり、それは新しい領域の仕事やアーティストの表現の場が増えることにつながるということ。
今までWebサイトという領域でFlashをつくっていたようなクリエイターがデジタルサイネージ用のコンテンツを作るとしたら、画面の大きさが違うだけではなく、利用者の属性や利用されるシチュエーションも全く違ってくるので、Webサイトとは違うデザインの考え方が必要になってきます。
クリエイターにとってはチャンスでもあり、驚異でもあるこの状況。勉強しなくては!

次回放送

来週は、先週末NYN Summit Japan(日系ユースネットワークサミットジャパン)というイベントを開催されたイーゴル猪島さんがゲストです。
私たちもイベントの取材に行き、参加していた若い日系人の方たちにインタビューしてきたので、その映像も交えつつ、ソーシャルメディアも活用した日系人ネットワークの活動についてお聞きします。

10月26日(火)21時から、「そめけん! 公式サイト」で中継ページで御覧ください。

★『そめけん!』を放送しているソーシャルメディア研究会のtwitterアカウントはこちら。
http://twitter.com/_someken/
ハッシュタグは #someken です。

★Facebookのファンページはこちら
http://www.facebook.com/someken

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