iPhoneと私

「Remember The Milk」を卒業し、「Toodledo」+「Ultimate Todos」へ(前編）

私のスケジュール・ ToDo 管理法（その 2.ToDo 管理編）にも書いたとおり、
iPhone を使い始める以前からToDo 管理にはRemember The Milk（RTM)を愛用していた私ですが、ここ最近ToDo管理ツールを乗り換えました。

現在はToodledoというWebサービスと、それと同期できるiPhoneアプリ「Ultimate Todos」を利用しています。
ただ、この状態になるまでに他のツール（タスクシュート）を使っていた時期がワンクッション挟まっていて、これはiPhoneには関係ないのですが、なぜRTMではなくToodledoかということを説明する上で大事なので、「前編」として｢タスクシュート」の話をします。
Toodledoのことを知りたい人は「後編」をご覧ください。

RTM卒業のきっかけとなったのは、「シゴタノ！」管理人の大橋さんが公開されているオリジナルのツールである「タスクシュート」を利用し始めたことでした。

タスクシュートはExcelのツールで、タスクを列挙して完了したら消していくということだけではなく、各タスクの実行にかかる時間を見積もり、本当にその日に予定したタスクが全部できるのか見積もることができるところがポイントです。
なので、タスクリストに入れなくても忘れないようなルーチンの作業や、「休憩」などもすべて記入して、「今からここに挙げているタスクを始めると、全部終わるのは何時になるのかな？」というのが分かるようになっています。
また、実行順にしたがって番号を振ることでソートができるようになっているので、仕事を始めたら、基本的に上から順番にタスクをこなしていけばよいようになってます。
タスクリストというよりは、1日の予定表です。

私はRTMだけを使っているときは、仕事を始める前にRTMの今日までのタスクを印刷して、そのタスクに実行順の番号を振りながら1日のスケジュールを考えていました。
これだと、タスクのうちのどれくらいを午前中に終わらせて、夜までに果たして全部終わるのか?といった辺りが感覚的にしか分からないし、その感覚は結構外れるのです。特に合間合間に会議が入っているときは、予定が狂いやすい･･･。

そこで、RTMのプリントアウトに番号を振るという作業を、タスクシュートにRTMのToDoと会議の予定やルーチン作業も全てタスクとして見積もり時間入りで入力し、それらを並べ替えながら1日のスケジュールを立てるというやり方に変えてみました。

これが思いのほか成功。
それまではRTMのプリントアウトとOutlookの予定表を見比べつつ、「次の会議まで20分あるけどどのタスクができるだろう･･･」なんて考えることがしょちゅうだったのが、仕事を始めたらとにかくタスクシュートだけを見ながらやることを確認していけばよいというのが非常にベンリ。
途中で今日中に対応しなければいけない新しいタスクが入ってきても、タスクシュートに追加で入力して、すぐ予定調整ができます。

そんなわけで使い始めてすぐに手放せないツールとなったタスクシュートですが、だんだんRTMとの併用がうまくいかなくなってしまいました。
新しくタスクが発生するとRTMに入力し、それをタスクシュートに転記するのが面倒で、いつの間にかタスクシュートだけに入力するようになり、RTMは見なくなってしまったのです。
それで困るのが外にいるときなどPCを使ってない場合はExcel表である「タスクシュート｣への入力ができないという点と、今のタスク一覧を外から見ることができないという点。

誰かタスクシュートのWeb化とかしてくれている人はいないんだろうか？と思って探したりもしたのですが、そういうのはなさそうです。

やっぱりiPhoneユーザーたるもの、タスクは思いついたらすぐiPhoneから入力、最新タスクの状況チェックもiPhoneからできるようにしたい！
それができないタスクシュートを使い続けるべきか否か、どうしよう･･･、と考えているときに出会ったのが、タスクシュート的機能を備えているWebToDo管理ツールToodledoなのでした。

ということで、次のエントリーは「後編」としてToodledoのご紹介です。

Google Syncでカレンダーと連絡先を同期

私のスケジュール・ToDo管理法（その1.スケジュール編）では、
Googleカレンダーを「NuevaSync」というWebサービスを使って同期する
方法をご紹介しました。
「NuevaSync」はGoogleとは関係のないサードパーティのサービスですが、
先日Googleの公式のサービスとしてGoogleカレンダー、連絡先とiPhoneの
同期ができる「Google Sync」が発表されました。
Windows Mobile端末やBlackBerryなどにも対応しているそうです。　

「Google Sync」ベータ版発表、携帯電話をGmailなどと同期

今のところ「NuevaSync」でも不便は感じていないのですが、設定を
変えるときにWebサイトにログインをする必要があり、普段ほとんど
やらないので「IDとパスワードなんだっけ？」という状態。
そのうち忘れそう･･･。
Googleのサービスで同じことできるんだったら、そっちの方がシンプル
だなぁ、と思い、乗り換えてみました。

設定方法は、こちらの記事に詳しいです。

iPhoneとカレンダーを同期　Google Syncを試す

iPhone側の設定で新しいアカウントを追加する際、
「Ｍｉcrosoft Exchange」を選択します。
GoogleがMicrosoft？って何か不思議な感じですが、Google
サーバー上で、Microsoft Exchange Activesyncプロトコルという
のを使っているんだそうです。

「Microsoft Exchange」を使うのは「NuevaSync」も一緒で、
iPhoneではこれで作れるアカウントはひとつだけなので、
「NuevaSync」用に設定していたものをいったん削除して
「Google Sync」用に新しく設定するか、「NuevaSync」用にしていた
設定を「Google Sync」用に変更する必要があります。

「Nueva Sync」から乗り換えてみて、特に何も変わらないのでは、
と予想していたのですが、カレンダーの色が変わりました。

いつからか、Googleカレンダーから同期した予定に色が付くように
なったと思うんですが、「Nueva Sync」で同期していたときは
メインの予定が黄色で、これは変えられなかったので、ちょっと
派手すぎてヤだな、と思ってたんです。
で、今回「Google Sync」で同期してみたら、カレンダーをひとつだけ
同期している状態では、iPhoneカレンダーのデフォルトの色と
思われる青でした。

同期するカレンダーを2つにしてみると、最初から同期していた方の
カレンダーは赤に。
うーん、これは黄色よりも嫌かも・・・。
私の場合、同期してチェックする必要のあるカレンダーはひとつなので、
ひとつだけ同期して青く表示されるように戻しました＾＾；

カレンダーの色を自分で決められるようにしたいって、割とみんなの
要望だと思うので、Googleさんもそのうち対応してくれるかも？
「Google Sync」はまだβ版だし、自らバグ報告もしているので、だんだん
使いやすくなることを期待してます。

私のスケジュール・ToDo管理法（その3.メモ編）

前回のToDo管理編から間があいてしまいましたが、最後の「メモ編」を
公開してから年明けを迎えたいと思います。

今回はiPhoneというよりは、ほとんど「ほぼ日手帳」について語る、という
感じになっちゃいますが･･･。

iPhoneを手に入れるまで、スケジュール管理もToDo管理もそのほか色々メモも、
とにかく「ほぼ日手帳」にお世話になっていた私なのですが、前回と前々回の
エントリーを読んでいただければ分かるように、スケジュールとToDo管理には
「ほぼ日手帳」は使わなくなりました。

ただ、完全に「ほぼ日手帳」を使わなくなったわけではありません。
2009年度版は初登場の「ファブリックカバー」シリーズより、
マキノ・モノトーンチェックを選び購入しました。

今は以下の用途で使ってます。

　１．ボールペンと、名刺やよく参照するメモなどを挟んでおく
　　「入れ物」として。

　２．打ち合わせのときのメモ帳および、一人で色々考えるときの
　　　落書き帳として。

１の「入れ物｣としては、ボールペンを差すバタフライストッパー（すばらしい
アイデア！）があるところはもとより、
名刺を入れるのにピッタリなポケットとか、A4を四つ折にした紙が入る
ポケットとか、本当によくできているんです。
２の(メモを取るとか、落書きをする）という用途だけだったら、他のノート
でも良いかもしれないのですが、このベンリなカバーの代替物は今のところ
見つかりません。

次に、2の「メモ帳および落書き帳」としての「ほぼ日手帳」についてですが、
スケジュール帳およびToDoリストとして使っていたときには、それ以上
メモ等を書くスペースがなかったので、百円ショップでA5サイズのノートを
買ってきて、それを手帳カバーにはさんで使ってました。
（「ほぼ日手帳」のオプションでメモ帳というのもありますが、ページ数
少ないし、高いしね ^^;)

今は、毎日のページのところに、その日のメモを書くようにしてます。
時間軸とかは一切無視して。

メモを書くには、1日1ページと決まっていない方がいいので、無印良品の
「文庫本ノート」を手帳カバーに入れて使ってみたこともありました。
でも書き込むときに「ほぼ日手帳」みたいにパタンと180度開いてくれないので、
片手で抑えながらかかなくてはいけなくて、使いづらかったんです。
だから、今のところメモを取るにも「ほぼ日手帳」です。

1日1ページで足りるのか？というとそれはちょっと苦しくて、
日付さえも無視してしまおうかどうしようか･･･、それはこれからうまい
使い方を見つけていきたいと思ってます。

さて、ここまで「ほぼ日手帳」Love！な話ばっかりで、全然iPhoneと関係ない
カンジなんですが、メモを取るのにiPhoneを使うこともありますよ。

人と打ち合わせをしているときとかだと、iPhoneに入力しているんでは
速度が追いつかないし、整然とメモを取るというよりは、キーワードに
丸したり、矢印引っ張ったりしながら書くので紙がいいんです。
でも、電車の中で立っている状態でちょっと思いついたことをメモ、
なんていうのはiPhoneがいいですね。
「ほぼ日手帳」の長所である、「180度パタンと開く」という機能が、逆に
片手で手帳を持って書き込む、というときには不便だったりします。
その点、iPhoneは片手でラクラク操作できます。

電車の中で、会社に着いたら出すメールの文章とか企画書の項目立てを
考えながら入力して、自分にメールしておくというのはよくやります。
それをコピーしてそのまま使えるので効率的です。
この場合、メールを立ち上げて入力、だと本文テキストのエリアが狭くて
入力している文章全体を見渡しづらいので、Rainbow noteで文章作ってから
メール送信したりしてます。

また、ふと思いついたアイデア、気になるヒトコト、なんていうのも
Rainbow noteに入力しておくと、後で見返しやすいです。
紙の手帳だと、どこに書いたか分からなくなってしまうので･･･。

というわけで、会社での打ち合わせとか休日出かけるときとか、とりあえず
iPhoneと「ほぼ日手帳」とを持っていけば事足りていいですよ！というお話
でした。

私のスケジュール・ToDo管理法（その2.ToDo管理編）

このブログで何回か書いているとおり、ToDo管理には「Remember The Milk（RTM)」を
愛用中です。

　

　Remember The Milk プロアカウント登録
　祝！　Remember The Milk iPhone用アプリ登場!!

iPhoneを持つ前は、PCでRTMの無料版を使用しており、PCが手近にないときに
思いついたタスクは携帯からメールで送ってました。
それはそれでそれなりに良かったんですが、有料のプロアカウント登録をして
iPhoneアプリ版のRTMを使うようになると、さらにToDo管理をしやすくなりました。

といっても、iPhoneアプリだけを使っているわけではなく、iPhoneとPCと紙を
組み合わせて使っているので、その辺りを1日の時間の流れに沿って説明します。

■朝　通勤時
・電車の中でiPhoneのRTMを起動し、今日のタスクをチェックします。

　RTMの画面左下にある「今日」をタップすると、期限が今日および昨日までで
　まだ完了していないタスクが一覧で表示されます。

　

　1.昨日やったけどまだ完了にしていないタスクがあれば、完了にします。
　　（該当タスクの行を右向きになぞると「完了」ボタンが表示されるのでタップ。
　　または、画面右上の「編集」をタップすると、複数タスクを選択して一度に
　　完了にできます）

　2.電車がそんなに混んでなくて余裕があれば、前日日中に紙に書いた
　　新しいタスクを入力します。（「日中に紙に書く」については後述します）

　3.これで今日やるべきタスクが一覧表示されるので、iPhoneカレンダーで
　　予定をチェックしつつ、タスクの優先順位などを考えます。

■朝　会社に着いてすぐ
  1.PCでRTMにアクセスします。

　このとき、検索条件を「dueBefore:tommorow」で検索すると、iPhoneアプリの
　「今日」と同じ状態に絞り込まれたタスクが一覧で表示されます。
　検索条件は「スマートリスト」として登録すると、いつでも同じ検索で
　タスクを表示させることができるので、私はこれを「今日までのタスク」という
　名前で登録しています。
　　　検索とスマートリストについての解説はこれが分かりやすいです。
　　　→これなら毎日できるタスク管理　1から学ぶRemember The Milk
　　　　第5回　検索，スマートリストをマスターしよう！

  2.電車の中で完了にしたり、新しく入力したりしたものが反映して
　　いることを確認し、上記の「今日までのタスク」一覧をプリントアウトします。
　　このとき、A4用紙に半分の大きさ（印刷設定で1ページに2ページ分印刷する
　　ようにする）にすると、後で利用しやすいです。

  3.プリントアウトしたタスクの一覧に、実行する順番の番号を振ります。

■日中(仕事中)
　1.プリントアウトして番号を振ったタスクの一覧を、常に携帯します。

　　自分のデスクにいるときは、デスクの上に置いて、どこかに移動するときは
　　ほぼ日手帳に挟んで持ち歩きます。
　　このとき、A4の半分のサイズで一覧が見える大きさに印刷しておくと、
　　デスクの上でも邪魔にならず、ほぼ日手帳に挟んでいても見やすいです。

　2.プリントアウトした一覧を見ながら仕事を進め、完了したタスクは
　　上から線を引いて消します。

　3.途中で新しくやらなきゃいけないことを思いついたり、ミーティングで
　　自分の宿題ができたりしたら、タスクの一覧の下に、新しいタスクを
　　書き入れていきます。

　　このとき、元々あって番号を振っているタスクより優先順位が高いもの
　　であれば、番号を振りなおします新しいタスクが2番目のタスクと3番目の
　　タスクの間にやるべきものだったら、「2－2」という番号を振ります）。

　　明日以降やればよいことであれば、番号は振りません。

■仕事後
　　PCまたはiPhoneで、終わったタスクを完了にし、日中に紙に書き入れた
　　新しいタスクでまだ終わってないものを入力します。

　　このとき、新しく書き入れたタスクは「○○の資料を作る」などざっくり
　　大まかなタスクであることが多いので、なるべく「○○の資料を作るために
　　△△を調べる」など、細かい単位のタスクに分け、スケジュールを考えながら
　　期日も入力するのがポイントです。

　　※これは、仕事が終わった後に時間があればやりますが、次の日の朝の
　　　電車の中とか会社に着いてすぐにやることが多いです。

と、こんな感じです。
日中の仕事中はネット上ではなく紙にプリントアウトしたタスク一覧を使ってます。

新しいタスクは人と話しているときとか、何か他のことをやっているときに
発生するので、そのときにiPhoneとかPCでRTMを起動して入力･･･、とやっていると
時間がかかってしまうのと、とりあえず発生したときはすぐメモをし、後でタスクを
分解してからRTMに入力した方がよいから、というのが主な理由です。

加えて、紙の一覧だと、完了したタスクに線を引いて消していくのが結構楽しい。
この消す快感、というのはToDo管理のポイントって、よく言われますよね。
1個1個は紙に線を引いて消して、RTM上のタスクは後でまとめてiPhoneから
完了にしていくということで、消す快感が2回味わえるのも良いですよ。

私のスケジュール・ToDo管理法（その1.スケジュール編）

スケジュールは、iPhoneのカレンダーで見られるようにしてます。
一時期「さいすけ」を使うかどうか迷ってましたが、（「さいすけ」迷い中）、
結局購入はしませんでした。
ただ、iPhoneのカレンダーにはない「年間カレンダーを見るアプリ」として、
無料版は使ってます。

iPhoneのカレンダーは、もっぱら閲覧に使っていて、入力はあまりしません。

入力するのは主に会社のOutlookで、休日のプライベートな予定は
Googleカレンダーに入力したり、iPhoneから入力することもあります。

そこで、以下のような感じで、最終的にはすべてiPhoneのカレンダーに
同期されるようにしています。

(1)Outlookの予定をカンマ区切りのCSV形式でエクスポートし、
　Googleカレンダーにインポートする。

　※Outlookの予定とGoogleカレンダーを自動で同期してくれる常駐型
　　アプリ「Google Calender Sync」がグーグルから提供されている
　　のですが、私はうまくいきませんでした。
　　たぶん、Outlookのデータが会社のサーバー上にあるためだと思います。残念！

　　「Google Calender Sync」の使い方は、こちらの記事が分かりやすそうです。
　　　→　マイコミジャーナル　Googleカレンダー ⇔ Outlook同期ツール「Google Calendar Sync」を試す!

(2)Googleカレンダーの内容をiPhoneのカレンダーに「NuevaSync」で同期する。

「NuevaSync」は、最初にWebサイト上でのユーザー登録と設定をし、
その後iPhone側で設定をする必要がありますが、それ以降は何もしなくても
自動的に予定を同期してくれます。

ユーザー登録と設定方法は、こちらのブログ「Webooo!　Returns.」さんの
記事がとても分かりやすいです。
　　iPhone 3G と Google カレンダーを自動プッシュで同期する NuevaSync

以前はOutlook上の予定を「ほぼ日手帳」に書き写す、という作業を頻繁に
していたのですが、上記の方法を取るようになってから、(1)のOutlookと
Googleカレンダーの同期さえやっておけば、後はいつでもiPhone上で
予定が確認できるようになりました。
手帳に書いていたときは、予定のタイトルと場所くらいしか書かなかったですが、
上記の方法だとOutlookの予定の本文のところもiPhoneカレンダーの「メモ」に
反映するので、会議の詳細な議題などもわかってベンリです。

Outlook→Google→（NuevaSync）→iPhoneカレンダーという形で
同期するときの、いくつかのポイントを挙げておきます。

　・データの取得方法
　　　以前にも書きましたが、iPhoneの設定で、「データの取得方法」を
　　　「プッシュ」にしていると、バッテリーの消耗がとても速くなります。
　　　私は、「プッシュ」はオフにし、フェッチは「手動」にしています。
　　　この場合、iPhoneカレンダーを起動しただけで同期を始めることも
　　　あることはあるような気がするんですが、大体の場合、何か新しい
　　　予定を入れたり、削除したりしないと同期しません。
　　　何も予定をいじる必要がない場合、既存の予定の編集画面を開いて、
　　　そのまま「保存」すると同期をはじめるようです。

　　　同期には少し時間がかかるので、あるはずの予定が見えなくてあわてない
　　　ように、なるべく朝仕事を始める前に、iPhoneカレンダーを開いて
　　　最新の状態に同期するようにしています。

　・通知設定
　　　設定により、予定が近づいてきたらiPhone上でポップアップ通知が出ます。
　　　これが良いという人もいるでしょうが、私の場合はむしろわずらわしく
　　　感じました。

　　　最初は通知されないようにする方法が分からなかったのですが、
　　　Googleカレンダーの設定で、デフォルトですべての予定が10分前通知設定に
　　　なるようになっていました。

　　　これは、Googleカレンダーの「設定」メニュー内の「カレンダー」タブの
　　　中にある「通知」で通知しないように変えられます。

　　　逆に、あえて通知をしたい予定については、個別に予定のオプションで
　　　通知設定を変えることができます。

　・予定が重複することがある
　　　すでにGoogleに同期したOutlook側の予定が、場所や時間の変更などの
　　　理由で編集されると、再度同期したときに別の予定とみなされてしまい、
　　　同じ予定が重複されて登録されます。

　　　これは今のところどうしようもなく、GoogleカレンダーかiPhoneカレンダーで
　　　重複している削除しています。（どちらかで削除すれば、それが他方にも
　　　反映します）

　・Outlookで削除した予定が、削除されない
　　　予定が重複するのは、カレンダーが醜くなる、といった程度の影響しか
　　　ないのでまあよいのですが、会議がキャンセルになったりしてOutlookで
　　　削除された予定が、Googleカレンダーでは残り続けるのがやっかいです。

　　　iPhoneカレンダーを見ていて、「あれ、この会議は確かキャンセルに･･･」
　　　と思っても、Outlookで確かめるまでは安心できなかったりして･･･。

　　　今のところ、Outlookで予定を削除したら、GoogleカレンダーまたはiPhone
　　　カレンダーから手動で削除する、というのを忘れずにやるしかなさそうです。

私のスケジュール・ToDo管理法（その0.前置き）

私は結構な手帳好きで、来年の手帳を選ぶのが年末の楽しみでした。
ここ3年は「ほぼ日手帳」の使い安さにハマリ、2009年版も購入したんですが、
来年はこれをスケジュール管理に使うことはなさそう。
iPhoneを購入してから4か月経ち、スケジュール管理、ToDo管理がiPhoneでできる
ようになったからです。

紙の手帳から電子手帳へ、という試みは6年くらいにしたことがあって、当時は
イー・ウーマンの「アクションプランナー」からpalmに移行しようとしたんですが、
入力のしやすさとか、何よりも一覧性という点で「やっぱり紙の手帳に勝るものはない」
という結論に至りました。

なのでiPhoneを手に入れたときも、これを手帳代わりに使おうとは全然思って
なかったのですが、意外にも手帳要らずになりました。
といっても、紙を全く使わないわけではないので、その辺どうなっているかを
これから3回に分けてご紹介しようと思います。

　1.スケジュール編
　2.ToDo管理編
　3.メモ編

「さいすけ」迷い中

「さいすけ」無料お試しを始めて3日たちましたが、有料版を買うかどうか迷ってます。
前回書いた「カレンダーの年表示モードがある」というところのほかに、

　・月表示モードにしたときに各日に入っているスケジュールのタイトルが表示される

　・新規入力や編集のときに、入力補助機能として過去に入力した文字列から選択できる

　・ツールバーにGoogleカレンダーとの同期ボタンがある
　（iPhoneのカレンダーも手動同期設定にしてるんですが、ボタンがないので、同期したいときにできないことがある）

というところがiPhoneのカレンダーと比較していいんですが、
以下のような気に入らない点があるんです。

・予定の詳細を見るのに、（１）予定をタッチ　（２）「操作を選択」画面で「開く」をタッチ
　という形で2タッチ必要なのが面倒。
　（iPhoneのカレンダーは、予定をタッチするだけで詳細が見られる）

・日表示モードのときに「場所」が表示されていない。
（iPhoneのカレンダーは表示されている）

・デザインがイマイチ。なんとなく、あまりiPhoneぽくない、というのは感覚的なところ
　ですが結構大事な気がする。使っていてあまり楽しくないのです。
　具体的にイマイチなところもあって、それは予定の詳細画面に項目間の区切りがなく
　ダラダラっと情報が並んでてみづらいという点です。
　下の画像は、左が「さいすけ」の予定詳細画面、右がiPhoneカレンダーのそれ。

というわけで、まだしばらく無料で使って検討しようと思います。

デザインという面では、GoogleカレンダーのiPhone対応ページのデザインは
なかなかいい感じです。
iPhone 3G Wiki blogさんの、「さらにiPhone特化を進めるGoogle」という記事で知りました。

GoogleカレンダーがiPhone上でオフラインで使えるようになると最高なんだけどなっ。

スケジュールソフト「さいすけ」無料お試し中

googleカレンダーの情報をnueva sync経由でiPhoneのカレンダーに同期するようになってから手帳いらずになってとても便利に感じているのですが、同じくgoogleカレンダーを同期するなら「さいすけ」というソフトの方がiPhoneのカレンダーより使いやすいという評価をよく目にします。

気になりつつ、有料アプリ(1200円)なので手を出していなかったのですが、このほど無料版があることを知り、今お試し利用中です。

無料版の場合、向こう7日分の予定しか同期しない、さいすけ側で入れた予定をgoogle側に同期しないという制限がありますが、お試しには十分な機能だと思います。

まだ使い始めて1日ですが、カレンダーの年表紙ができるのがとてもありがたい。
仕事で半年先くらいのカレンダーを見たいことがよくあるので、iPhoneカレンダーだと月表示のカレンダーをめくっていかなければならないのがちょっとな～、と思ってたのです。
あと、予定を検索できるのもいいですね。

うーん、買っちゃうかも…。

祝！ Remember The Milk iPhone用アプリ登場!!

Remember The Milk　の iPhone、iPod touch用アプリが、App Storeで無料で配布されるようになりました（利用にはRTMのプロアカウント登録（年間25ドル）が必要です）。

　　＞＞Remember The Milk　の公式サイトでの発表（英語）

これまでiPhoneからのタスクチェックや追加・編集はiPhone、iPod Touch用Webページを利用していたのですが、Safariが起動してこのページを表示するまでに時間がかるし、そもそも地下鉄の中とかで通信ができないときに使えないのが結構歯がゆく、思いついたタスクを忘れちゃう！という焦燥感すら感じてストレスフルだったので、オフラインでも使える専用アプリが出てきたのはとってもうれしいです！

新しいタスクの入力画面もWeb版より使いやすくなっているし、何より動きが速いのがいいですね。




あと、これはなかなか気づかないかもしれないんですが、タスク名の上を左から右にスッとなぞると、「完了」ボタンが現れます。



iPhoneアプリならではのかっこいい機能で、なかなかベンリです。
一個のタスクを完了させたいときは、この方法で。
複数タスクを一気に完了にしたいときは、画面右上の「編集」をタッチし、各タスクの左側の○をタッチで選択していき、画面下の「完了」ボタンをタッチです。
選択している件数がボタン上に表示されるところなど、PC用Web版よりも親切なデザインで、すばらしい！

Remember The Milk プロアカウント登録

毎日のTo Do管理にWebサービスのRemember The Milk（RTM)を愛用しています。

RTMはiPhone、iPod Touch用のアプリが提供されていて、App Storeでダウンロードできます。
これを使うと、iPhoneの画面にぴったりの形で表示されるRTMを使え、PCからもiPhoneからもタスクのチェックや追加ができて、ToDo管理ツールとしては理想的
なのですが、このアプリを使うには、有料のプロアカウント登録をしなければならないんですね。
最初、それを知らずに使っていたのですが、試用期間15日を過ぎて使えなくなってしまいました。
すでに2週間使って手放せない状態になっていたのでぜひ使い続けたかったんですが、＄25/年にちょっと躊躇。。。

で、RTMに代わる無料のツールがないかなぁ、と思ってちょっと探してみたところ、Zenbeというのを発見。
これは無料でユーザー登録と、iPhone用アプリの利用ができます。
なかなかよさそうな感じだったので、ためしにユーザー登録してみました。
第一印象は、入力時するとき画面がすごく滑らかに動いてかっこいい！
私にとっては必須の機能がなかったので、採用にいたらず・・・。

こんなところが足りませんでした。

• 印刷用画面の表示（会社では、いつも当日のToDoをプリントアウトして会議中も眺めたり、新しいToDoをメモしたりしている。Zenbeの画面は、入力にはよいが印刷は考慮していないデザイン）
• ToDoのソート（たぶん入力した順に並ぶ。期日順とか、優先度順とかにしたい）
• リピート設定（RTMは毎週とか毎日のToDo設定ができるのがすごくベンリ）
• 期日別の一覧表示（「リスト」という複数ToDoをまとめる単位ごとに一覧が表示される。上述のとおり期日によるソートができないので、今日やるべきことを探すのが大変）

そんなこんなで、お金を払ってRTMのプロアカウント登録しました！
PayPalの支払い画面で、日本円換算が出ましたが、¥2,759 でした。
RTMにはほんとにお世話になってるから、これくらい払ってもいいかなぁと、これを読むと思えてきたりします。
　　Remember The Milk 日本版 公式ブログ　Proアカウントのご紹介

iPhoneで見ると、こんなです。




ちなみに、Zembeはこんなです。