41 posts categorized "そめけん!"

2010/07/29

『そめけん!』7月27日第16回放送

今週の『そめけん!』についてのメモです。

アーカイブはこちらです。

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【そめニュース】

一つめは、「英国王室、写真共有サービスFlickrに公式アカウント - ITmedia Newsを取り上げました。
突然「英国王室」?という感じですが、このニュースを見てFlickrより前にもうYouTubeやTwitterの公式アカウントがある、ということに結構驚いたもので…。

それと、田中さんが参加したTweetup Japan 2010 Summerのこと、その後突然始まったプロジェクトZ(Facebookの創業者・Mark Zuckerberg氏を囲んでMeetupを開催するぜ、というプロジェクト)についてご紹介しました。

Tweetup Japanは2008年にやったときは参加者40人、今回は500人と急成長だそうです。確かに、日本でこんなにTwitterが盛り上がったのはつい最近ですものね。

そしてプロジェクトZなんですが、Twitterで田中さんの「ついさっき、Zuckerbergを東京に呼ぶプロジェクトをひとりで勝手に始めましたw」というつぶやきを見たときは驚きましたよ。
なにかコネがあるのかしら?と思ったら、全然ないみたいで、Facebookで名前で検索したら複数出てきてどれだか分からなかったので、とりあえずFacebookの中のFacebook Japanの公式ファンページに「日本に起いただけないか」という書き込みをすることから始めたとのこと。

マーク・ザッカーバーグ氏といえば、最年少(25歳)で今年の世界長者番付にのった人(推定資産40億ドル)。最近ではFacebookの立ち上げのドラマが「The Social Network」という映画になったりして、ますます時の人。そんな人を呼ぶプロジェクトをひとりで始めるなんて無謀な…、と思ったのですが、さすがソーシャルメディアの時代、上記のFacebookへの書き込みには少しずつ賛同者が集まり始めていて、本当に呼ぶためにはどうしたらいいか?という建設的な意見が出てきたり、田中さんの書き込みを英語、中国語、タイ語、ポルトガル語、オランダ語に訳してくれる人が現れたり、こんなプロジェクトがひっそり立ち上がったことを意外と多くの人が気にとめてくれる状態になりそうです。
田中さんがこのプロジェクトの経緯を書いているページも面白いです(ずーっと続いたら、これがノンフィクションのドラマになったりしてw)。

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【そめトーク】

今回のそめトークは、特にアップルファンならおなじみのジャーナリスト林信行さんにおこしいただきました。

アップル製品だけではなく、海外のIT事情にもお詳しいということで、ソーシャルメディアに関する最新事例や、日本とアメリカの違いなどもお伺いしたい、という風に事前に伝えてました。

とはいえ、何でも知ってそうな林さんに何をどのように質問したら良いだろう、と迷ってしまって、実はいつになく緊張していた私…。
でも、そんな緊張もすぐに吹き飛びました。なぜなら、あまり質問しなくても林さんが次から次に面白い話をしてくださるので(^^)
話に引き込まれている間に、あっという間に時間が過ぎていきました。

当日、たまたまYahoo! JapanがGoogleの検索エンジンの採用を発表したことが話題になりましたが、ソーシャルメディアの時代には情報を得る方法として「検索」という手段の重要性が相対的に下がっていくということが実感できます。
そんな時代情報を得る際に重要になるのは「時間軸、親密軸、空間軸」だというのが林さんの持論。
特に、これからもっと盛り上がると思われるのが「空間軸」ということで、位置情報を利用する「Gowalla」や、旅行の予定をひとつにまとめてくれてフライト時間や出発ゲートの情報も表示してくれる「Tripit」というサービスなど、まだ日本ではあまり知られていないサービスをとても魅力的に紹介してもらいました。

さすが林さん、話しながら持参のiPadで次々に実際のアプリなどを見せてくださって、ついつい私もiPadが欲しい!なんて思ってしまいました。
特に、iPadならではのTwitterクライアントFlipboardは、おしゃれな雑誌のようにきれいなレイアウトで、しかも見やすい。これがあれば暇つぶしに雑誌を買う、なんてことは全然必要ないのでは?と思いました。

他にも魅力的な話がいっぱいで、ぜひこれはUstreamのアーカイブを見ていただければと思います。

<次 回放送>
 8月3日(火)21時から約1時間

ゲストは現在調整中です。

「そめけん! 公式サイト」で中継ページで御覧ください。
ご意見、ご質問は 
Twitter のハッシュタグは #someken で!


2010/07/21

『そめけん!』7月20日第15回放送

昨日の『そめけん!』は久しぶりにイケダハヤトさんのコーナーがあり、先週に引き続きロボットのPaPeRoも登場、ということで盛りだくさんの内容でした。

Ustreamのアーカイブはこちらです。

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【そめニュース】

Ustream中継をしながら富士山に登っているJoseph Tameさんを紹介しました。
昨日登り始め、今朝ご来光をみることができたようです。(ご来光の写真

Josephさんのことは6月30日に参加したSocial Media Day Tokyoで知ったのですが、前回の東京マラソンでiPhoneでUstream中継しながら走ったことで一躍有名になった、すごく元気で楽しいイギリス人の方です(Josephさんのサイト)。

今回はiPhoneではなくCerevocamを頭に載せての富士山登頂だったようです。
このブログを書いている今現在は、こちらで下山している様子の中継が見られます。
東京マラソンも富士山もハードだと思いますが、これからも何かやってくれそうで、期待しちゃいます!

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【海外のそめ】

イケダハヤトさんには、Meetup Everywhereというサービスを紹介してもらいました。
いわゆるひとつのテーマを決めた「オフ会」をいろんな場所で開催するときに活用できるツールです。
上に出てくるSocial Media Dayのときが良い例で、Mashableが6月30日にSocial Media Dayを記念して世界中でmeet upをやろうと呼びかけ、各地で開催されるイベントをこのMeetup Everywhereに登録をするように促していました。
そのページを見ると、この呼びかけに応じて開催されるmeet upが地図上に示され、このページから自分の近くで行われるmeet up に参加表明をすることもできます(FacebookのIDで登録します)。

http://www.meetup.com/Mashable/

イケダさんによれば、ソーシャルメディアでできたつながりはネット上だけではなく実際に会って話をしたくなることが多く、実際ご自分でも朝にちょっとしたmeet up を呼びかけたりしているそう。
これからもっともっと、ネット上でのつながりがリアルな生活に影響を及ぼす時代が来る予感がしますね。それに伴って色々課題がありそうなので、そちらも気になります。

それともう一つイケダさんからは、Facebookに作られたコミュニティSocial Web Inovatorsを紹介してもらいました。
ソーシャルウェブが拓く未来について、語り合う「場」』ということで、日本国内を中心に、ソーシャルメディアに対する感度が高い人達が集まっているという印象があります。
未来について語り合い、また何かチャレンジを始めるときに相談したり応援したり出来る場になるといいですね!

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【そめトーク】

先週に続き、NECの茂木さんとコミュニケーションロボットPaPeRoを迎えて、PaPeRoの新しい活用方法についてお話しました。

事前の宿題として、田中さんと私はそれぞれアイデアを100個、考えてきました。
それと茂木さんや「そめけん!」を見てくださった方がTwitterで投稿してくださったアイデアを加えて212個がこれ!(見えないですよね…。一応クリックしたら大きい画像になりますが、1.2MBあります。)
Paperoidea_2

この200を超えるアイデアを、利用シーンや用途などで分類したのがこちらです。(クリックで大きい画像が見られます。こちらは軽いです)
Paperoidea_1 

これを見ながら、どんなアイデアがヒットだったか、実際にできそうなのはどんなものか、など話し合っていたのですが、その間にもTwitterで色々つっこみや新しいアイデアをいただけて、すごく楽しかったです。

100個考えるのはなかなか大変で、中には無理やりひねり出した感のあるものもありますが、普通にパソコンや携帯でできるようなことだって、「PaPeRoだからこそいい」というところがあればやって欲しいですよね。

トークの中で出てきた、「人間のコミュニケーションを媒介する役割」や、ちょっと難しいことや嫌なことも相手がPaPeRoならできるという「入り口としてのPaPeRo」というあたりを追求していくといいんじゃないか、と思いました。

個人的には、PaPeRoと出会ったことで、ロボットのいる日常って実はそう遠くないんじゃないかと思えたことが収穫でした。今の生活も十分便利で豊かだけど、ロボットというオプションが増えるともっともっと生活の「便利」や「楽しい」を増やせるかもしれない、と思いました。

これからも機会を見つけてPaPeRoと『そめけん!』とのコラボをしたいということでNECさんにも快諾いただきましたので、ぜひPaPeRoと触れ合えるmeet up なんかやりたいです。

<次 回放送>
 7月27日(火)21時から約1時間

ゲストにジャーナリストの林信行さんをおむかえします。
そう、iPhoneやiPadの最新のニュースをいち早くレポートしたり、海外の最新IT事情にも強いジャーナリストとして今メディアでも引っ張りだこのnobiさんです。
主に企業のソーシャルメディア活用の最新動向などに付いてお聞きしたいと思っていますが、それ以外のテーマでも、質問があればTwitterでどうぞ!

林さんのブログ nobi.com

林さんのTwitter @nobi

「そめけん! 公式サイト」で中継ページで御覧ください。
ご意見、ご質問は 
Twitter のハッシュタグは #someken で!

2010/07/18

コミュニケーションロボット PaPeRoの活用アイデア 100本ノック

というわけで、先週の『そめけん!』の宿題で、PaPeRoのソーシャルメディア的活用アイデア100個、考えてみます!

ソーシャルメディア的じゃないのもあるけど、プライバシーに関わること以外、だいたいのものはソーシャルメディアで共有しちゃえばよいのでは…、なんて思ってます。
また、別途考えている田中さん茂木さんとかぶるかもしれないですが、それは仕方なしということで。

  1. 街頭インタビュー
    道ゆく人に話しかけて質問し、その反応や答えを録画や放送。
  2. イベントや展覧会の出口アンケート
    帰ろうとするお客さんをつかまえて感想を聞き、録画。結果を集計して速報をtweetしたり。
  3. イベントレポート
    会場を歩き回って様子を中継。混み具合が分かるよ!
  4. グループインタビューの進行役
    遠隔操作で質問をする。
  5. 2台で通信1
    恋人同士が相手のパペロの体を光らせることで気持ちを伝える。
  6. 2台で通信2
    離れて住む家族の様子を教えてくれる。「今帰って来たみたい」「寝たみたい」
  7. リマインダー
    「○月○日の○時に××と言って」と頼んでおいたらリマインドしてくれる。
  8. 目覚ましロボ
    立ち上がったところを見せるまで起こし続ける。どうしても起きなかったら誰か(家族とか)に電話する。
  9. ばずったーや急上昇ワードを読み上げて今の話題を教えてくれる。
  10. アイデアメーカー
    過去に話しかけた言葉をミックスしてなんか斬新な提案してくれる。
  11. 番犬ならぬ番ロボ
    顔認識で誰が来たか教える。知らない人なら「誰?」と聞いたりセールスを断ったり。
  12. Ustで何かが配信開始したら教えてくれる
    「そめけん!始まったみたい」
  13. メールの着信を知らせる
    読んで!と頼むと本文を読む。音声認識で返信もできる
  14. 家族の成長記録
    毎日家族ひとりひとりの写真を撮って、ネット上のアルバムにアップロード。
  15. 遠隔地の社会科見学
    小学校から工場などにPaPeRoを送り込み、PaPeRoが見学して中継する。子どもたちはPaPeRo経由で質問をする。
  16. サーバー監視員
    トラフィックや利用率など、異常を検知したら「大変!大変!」と言いながら担当者に知らせに来る。
  17. ソーシャル目覚まし・リマインダー
    「●分後に起こして!ハッシュタグは#×××」「禁煙の応援して!ハッシュタグは #◯◯◯」とTweetして、親切なフォロワーからリプライがあったらPaPeRoが読み上げる。
  18. ソーシャルグラフを分析してリコメンド
    Twitterやmixi、Face bookのタイムラインを分析して、フォロワー(マイミク・フレンド)の中で今話題になっていることを教えてくれる(イベントやテレビ番組を見逃さない!)。
  19. ヒッチハイカー
    運転手から運転手に手渡されてどこまでも旅するPaPeRo。旅の様子をUstreamで中継。
  20. 子どもや高齢者の送り迎え
    塾の行き帰りなどに着いて行く。異変が起きたら保護者に連絡。現場の様子を録音・録画(サーバーにアップロード)。
  21. 顔出しできない人の代わりにセミナーや番組に出演
    企業の担当者などがPaPeRoを遠隔操作して講演したり、Ustreamに出たりする。つまりアバター。
  22. 語学トレーナー
    毎日新しい単語やフレーズを教えてくれる。「今日は"live one"s life"。積極的に生きるって意味だよ。例文は…。」
    音声認識で、うまく発音できていたら返事をしてくれる。
  23. 乗換案内
    出発地、到着地、時間などを教えると経路や家を出る時間を教えてくれる。家を出る時間が近づいたら教えてくれる。
  24. 交通情報
    いつも利用している交通機関の遅延が発生していたら教えてくれる。
  25. 天気予報
    出かけるときに「どこ行くの?」と聞いてくるので場所を答えると、「だったら傘を持っていったほうがいいよ」など教えてくれる。
  26. 子どもの見守り
    留守番中の子どもの様子を録画。動きがない、見当たらないなど異変があったら保護者に連絡する。
    (大きい子の場合)子どもが出かけるときは「どこ行くの?」と聞いて答えを録音する。「◯時までに帰って来てね」など声をかける。
  27. 動くモニター
    PaPeRoが背負える形のモニターを作る。PaPeRoに接続してカメラで撮っている映像や、PaPeRoが検索した情報などを表示。
  28. コンビニ店員
    店の中をぐるぐる回りながら、お客さんの手助け(困っている人がいたら、店員を呼びに行く)。万引き防止にも。
  29. 鼻歌ジュークボックス
    お客さんのリクエストに答えていろんなメロディを歌う。著作権上CD音源を流すのがダメだけど歌ったり演奏したりは可、という場合などに便利。
  30. "人力"ならぬ"ロボ&人力"検索
    PaPeRoを介したQ&Aコミュニティサイトを作る。PaPeRoに質問すると、PaPeRoがそのサイトに質問をアップする(「ご主人の◯◯さんからこんなこと聞かれたよ…。」)。→答えが投稿されたら質問者に教えてくれる。
  31. 簡単日記
    「今日は何したの?」「嬉しかったことは?」など、PaPeRoの質問に答えていくと自動的に日記ができる。ブログに反映も。
  32. 試験勉強の応援
    机で勉強している姿を見ているPaPeRo。机から離れてしばらくもどってこなかったり、ベットに横になったりすると「勉強もう終わり? ばっちり自信あり?」とか聞いてくる。
  33. 睡眠の分析
    目覚ましPaPeRoの発展版。寝た時間、起きた時間、起こし始めてから起きるまでにかかった時間とそのときのアラーム音などを記録し、調度良い睡眠時間や最適なアラーム音を分析してリコメンド。
  34. 筋トレ応援
    映像を認識して、腹筋や腕立て伏せの回数を数えながら応援してくれる。今日の回数をTweetしたりする。
  35. PaPeRo劇団
    何台ものPaPeRoを舞台に乗せて、遠隔操作でドラマを演じさせる。カメラを使えば、演者の視線を体験しながら操作者もいろんな場所から操作可能。
  36. 会議のタイムキーバー
    会議に同席し、「あと15分だよ」などと時間を知らせるとともに、「今日の会議の目的は"◯◯◯のスケジュールと担当者を決める"だったよね〜」などとつぶやいて緩くファシリテートする。
  37. 新入りさんの名前覚えヘルパー
    職場などでみんなの顔を覚え、みんなにまんべんなく「◯◯さん、元気〜?」と名前を呼びかけて話かける。→これにより、新入りさんもさりげなくみんなの顔を名前を覚えられる。
  38. 座右の銘を唱える
    自分が気に入った言葉、ヤル気が出る言葉などを特定のハッシュタグ付きでTweetしておくと、PaPeRoがときどき思い出したようにその言葉を言ってくれる。
  39. プロジェクトマネージャー補佐(朝のミーティング担当)
    プロジェクトメンバーの間を回って、仕事の進捗状況や今日の予定などをインタビューしてくる。(「今手が離せないから後で」と言われたら後でまた聞きに行く)
  40. ToDo管理
    「◯◯が終わったよ」と話しかけると「次は■■やったら? 締切りは明日だよ」などと教えてくれる。
    事前にToDo項目の登録が必要。登録していなかったら、「今日は何やるの?」と聞いて登録を促す。
  41. インスタントメッセージの代理返答
    IMやスカイプの着信があったときに「今忙しいみたい」など代わりに答える。相手の緊急度を確認し、
    「◯◯さんから急ぎの連絡みたいだよ」などと教えてくれる。
  42. リアルタイム天気
    Twitterので「雨」という言葉が増えてきたら教えてくれる。洗濯物を干しているときに。
  43. 目標達成応援
    毎朝「おはよう! 今日は◯◯を始めてから10日目だね!」など声をかける。Twitterに「◯◯を始めて10日目、応援メッセージよろしく〜」など勝手に投稿し、応援メッセージが来らそれを読み上げる。
  44. アイドルの密着レポート
    アイドルと一緒に生活し、PaPeRoに話しかけるアイドルの画像や映像を流したり、ファンからの質問を伝えたりする。
  45. 人気レストランの店員
    店の入口で行列している人に注文を聞いてまわる。オススメメニューや売り切れているメニューを伝える(ネット上にもアップ)。退屈している人の話相手をする。
  46. 電話(スカイプ)
    「◯◯さんに電話して」と言うとつないでくれる。パペロに向かって相手と話す。
  47. 計算機
    「 544 + 1280 + 500 + 2678 + 298 は?」などと聞くと答えを教えてくれる。(家計簿を付けるときとかに便利?)
  48. なぜを5回くり変えす
    解決したい課題を語りかけると、「それはどうして?」と何回も聞いてきて、会話している間に根本原因にたどりつく手助けをする。
  49. ニュースヘッドライン
    今日のニュースのヘッドラインを読み上げる。気になるニュースの時は「もっと詳しく!」と頼むと本文も読んでくれる。(日経のWeb刊とコラボとか)
    「詳しく!」の履歴を分析して、自分でオススメニュースを探してくれたりする。
  50. PaPeRoコミュニティ
    PaPeRoの持ち主同士のゆるいコミュニティ。誰かがPaPeRoに向かって話した言葉を、別のPaPeRoがつぶやいてみたり。
  51. 試験勉強の応援2
    学んだキーワードなどをPaPeRoに説明(またはWebから登録)。その後ランダムに「ねぇねぇ、◯◯の法則を説明できる?」などと聞いてくる。答えも教えてくれる。
  52. ネットオークションの落札手伝い
    チェックした商品の入札状況を教えてくれたり、残り時間をリマインドしてくれる。
  53. 音楽プレーヤー
    聞きたい音楽を鼻歌で歌うと、その曲を再生してくれる。
  54. あとを付いてくるラジオ
    ラジオや音楽の再生。家事をしているときなど、家の中を動きまわっても付いてくるので便利。家ではイヤフォンとかしたくない場合に。
  55. 施設案内
    例えば大学の研究棟の入り口にいて、「◯◯研究室」と言うとその研究室まで先導してくれる。
  56. 施設案内2
    目の見えない人を案内。PaPeRoが一歩先に立って、音を出しながら移動。「右に曲がるよ」など声で案内。
  57. 社員や学生のカウンセラー
    定期的にPaPeRoとお話することで、その人が元気な状態かどうかを診断する。心配な状態だったら産業医にバトンタッチ。
  58. 台本読み合わせ
    役者さんがセリフを覚えるときに、相手役をしてくれる。
  59. 美術館や博物館のガイド
    PaPeRoが館内をうろうろしていて、お客さんが呼び止めて「この作品について教えて」と言うと、作品の解説をしてくれる。撮影禁止のところで写真を撮ったら注意する(遠隔操作で言わせる)など、監視の役割も果たす。
  60. あえて空気を読まないロボ
    家族の食事の時、なんだかシーンとしていたり言い争いをしている様子(一定以上の声の音量とか)だったら急に歌い出したりダジャレを言ったりする。
  61. PaPeRoコミュニティでマーケティング調査
    企業がPaPeRoの持ち主に対してPaPeRo経由でアンケートを取ることができる。
  62. 家族のコミュニケーション促進
    家族同士がPaPeRoに一緒に話しかける機会が少ないと、PaPeRoが気を聞かせて「最近一緒に過ごす時間が少ないみたい?」「何か伝言しようか?」と聞いてくる。
  63. 料理の手助け
    あらかじめ決めたレシピに従って、
    (私)「ナスを切ったら次はどうするの?」
    (PaPeRo)「次は酢を大さじ4杯、醤油を大さじ4杯、しょうがのすりおろしを適量混ぜるんだよ」
    (私)「え?酢は何倍かもう一度教えて?」
    みたいな会話ができる。
  64. プレゼン・スピーチの練習相手
    開始の掛け声と、終了までの時間測定をしてくれる。しゃべっている様子を撮影してくれる。また「えー」「あのー」などの口癖を見つけて指摘してくれる。
  65. 赤ちゃんの見守り
    泣き出したら赤ちゃんが泣き止む音楽を流す。それでも泣き止まなければ親を呼びに行く。
  66. 笑わせてくれる
    落ち込んでいる時などに「面白いこと言って」と頼むとダジャレなどを言う。ダジャレは日々、ネット上から新作を収集。
  67. 家族の口癖分析
    日々の家族の会話を聞いて、それぞれの口癖を指摘。
    お母さんは普段ガミガミと怒り過ぎだな、とか反省したりする。
  68. 読書感想文ヘルパー
    読書感想文を書く手伝いをする。「主人公のことは好き?」「どこで驚いた?」「キミもそういう体験したことある?」など、感想文を書くための言葉を引き出してくれる。
  69. ロボットと話せるバー
    カウンターにPaPeRoが座っていて、やり取りを楽しみながら飲める。オススメのお酒なども教えてくれる。お客さんの許可が出れば、PaPeRoの視点でUstream中継。
  70. 新幹線や飛行機内の子守
    長旅の間子どもの相手をしてくれる。
  71. 記念日メーカー
    「29.簡単日記」と連動。「初めて◯◯と知り合った日」などちょっとしたことでもPaPeRoが勝手に記念日として登録し、1年後に「今日は◯◯と知り合った記念日だよ」と教えてくれる。
  72. メイドロボ・執事ロボ
    「旦那様」や「お嬢様」などそれっぽい語彙で話す。それっぽい語彙はネット上でみんなで登録して増やしていく。(妹ロボなど応用も可)
  73. 楽器
    タッチセンサーを使って、触る場所によって異なる音を出し、叩いてリズムを取れるようにする。何人かでいろんなところを触ってリズミカルなフレーズを作り、それをネット上で共有できるようにする。
  74. 「壁の花」撲滅ロボ
    パーティのときに予め参加者の顔やプロフィールを覚えておき、一人ぼっちの人を見つけたら勝手に誰かに「あの人の名前は◯◯で、趣味は■■だよ」などと紹介する。共通の趣味をもつ人同士を会わせたりするとGood。
  75. 言いたいことが言いやすい社内会議
    エラい人が参加していると自由な意見を言い難い、というときに。
    エラい人はその場にはおらず、PaPeRoが参加。PaPeRoを通して会議の様子を見たり会話に参加したりするが、表情や態度が見えないし、遠隔操作をしているため話している人の言葉を遮ることもしにくいので、会議の参加者はエライ人の顔色をうかがうことなく活発に議論しやすい。
  76. GTDの対話的サポート
    PaPeRoと対話をしながらGTDのプロセスを実践できる。
    ・やるべきことのリストアップ。→これはPaPeRoに話しかけて登録(難しければWebで入力)
    ・PaPeRoがリストを読み上げ、ひとつずつ「これはやる?」「今すぐやる?」などと質問して分類していく。
  77. 夏休みのラジオ体操
    PaPeRoからラジオを流す。参加スタンプを押す代わりに顔認識で出席確認。そのときに「ケン君、毎日来てくれてるね」などの声を掛ける。
    子ども達はPaPeRoに会いたくて積極的に参加!
  78. 顔パス機能
    WebサービスなどのID・PWと顔を登録して、PaPeRoに顔を見せればログインできる。
  79. 試験監督
    試験会場をぐるぐる歩き回る。低い位置からカメラ撮影するのでカンニングしにくい?
  80. 認知症予防
    老人ホームなどで毎日お年寄りを訪問しておしゃべりしたり、タッチセンサーを使ってリズムに合わせて身体を触るゲームなどをし、認知症予防に協力。お年寄りの反応がよくない場合は管理者に報告する。
  81. メッセージビデオ制作
    結婚式やイベント会場等で、参加者の間を回ってメッセージを言ってもらい、その様子を撮影。
  82. 本屋さんの案内
    欲しい本のタイトルや著者名を言うと、その本がある場所に誘導してくれる。
    問い合わせの多い本ランキングなどを発表。
  83. 最適BGM機能
    「今何してるの?」「リラックスできる音楽流そうか?」といった感じで、自主的に状況を効き出してそのシーンにふさわしいBGMを流してくれる。
    各シーンにふさわしいBGMのリストや音源はWeb上のコミュニティでユーザー同士がアップデートしていく。
  84. 我が家のファッションスナップ
    毎日出かけるときに玄関で全身を撮影してから「いってらっしゃい」と送り出してくれる。着るものに迷ったときは今までの写真を眺めたり、ダイエットの励みにしたり。
    自信がある人は毎日Web上にアップしても。
  85. 歯医者で子守
    歯医者の待合室で子どもと遊ぶ。歯医者は嫌だけどPaPeRoに会いたくて来る子ども。
  86. 目標達成のための計画サポート
    達成したい目標をPaPeRoに言うと、「そのためにいつまでに何をするの?」を細かくしつこく聞いて、計画を立てる手伝いをしてくれる。
    できあがった計画は記憶して日々リマインドしてくれる。
  87. TwitterのDMやメール着信お知らせ
    DMやメールが届いたらPaPeRoの身体が光る。「誰から?」と聞くと教えてくれる。さらに「内容は?」と聞くと本文を読んでくれる。(忙しいのでメール処理は後回しにしたいけど、急ぎの用件かどうかが気になるときに)
  88. アフターサポートロボット
    パソコンなどを買ったら期間限定でPaPeRoが付いてきて、初期設定や基本的な使い方などのナビゲーションをしてくれる。トラブル時はPaPeRo経由でサポートセンターにつないでやり取りすることができる。
  89. 運動会・文化祭の記録
    学校のイベント時に、校内のいろんな場所にPaPeRoを配置。プログラムを案内したり、参加者へのインタビュー、記念撮影などをする。
  90. ロボットが鍵になるARG
    街中に隠れているPaPeRoを探し出し、PaPeRoヒントをもらいながら謎を解く。嘘を教える「ブラックパペロ」が混じっていたり…。
  91. テニスの審判
    PaPeRoを審判台に座らせて、人間の審判は涼しいところからPaPeRoの目を通してゲームを観る。ジャッジやカウントは人間の審判が遠隔操作でPaPeRoに言わせる。(テニス好きに怒られそう…)
  92. 来客時、スマートに飲み物を注文
    「アイスコーヒーを4つ」などを表すマークをPaPeRoに見せると、PaPeRoがドリンクのオーダーをしてくれる。
    接客を中断せずにスマートにオーダー。
  93. 今日のわんこをtweet
    飼い犬の写真を毎日撮ってtweet
  94. 2台で通信3
    祖父母の家と孫達の家に1台ずつ置いて、会話の中に互いの名前や「おじいちゃん」「おばあちゃん」というキーワードがあったら、相手の家に置いてあるPaPeRoがそっと光る。
    自分たちのことを話題にしてくれているんだな、ということが分かる。
  95. PaPeRo's ブートキャンプ
    パペロの音楽に合わせてエクササイズ。エクササイズ中、PaPeRoが叱咤激励してくれるので頑張れる。
  96. 先生がお休みの時の代理授業
    教科書の単元ごとのクイズなどを登録しておいて、これまでの授業の復習などをする。
  97. Twitterの盛り上がりを伝える
    タイムラインの更新状況に応じてPaPeRoの身体が光る。(流れが早い時はいっぱい光る)
  98. ものまね
    普段話しかけている言葉を分析して、その人が言いそうなことを言ったり、勝手にtweetしたりする。
  99. 育つロボット
    話しかける頻度や内容、Twitterでリプライをもらった数などでPaPeRoのポイントがアップする(→ポジティブなことを良く喋る)。話しかけずに放っておいたりすると、元気がなくなり恨みごとを言うようになる。
  100. 細かな記録を表彰
    野球の各種記録のように、何かにつけて回数を数え、切りの良い数になったらホメる。「今日は遅刻しないで会社に行った?」「これで10回連続遅刻しないで会社に行ったね。エラい!」など。ついでにTweetもする。
ふぅ、なんとか100個。
19番は、できたら面白そうだなぁ!

『そめけん!』7月13日第14回放送

少し時間がたってしまいましたが、先週の『そめけん!』の記録。
Ustreamのアーカイブはこちらです。

☆☆

先週の「そめニュース」では「京都国立近代美術館のTwitter公式アカウントが、担当の方の契約終了により、後任に引き継がれることなく終了となってしまった」という話を取り上げました。

経緯等はこちらに詳しいです。

ねとらぼ:「先進的な取り組みだったのに」——惜しまれつつ終了した京都国立近代美術館のTwitter - ITmedia News

「京都国立近代美術館の中の人、最後のつぶやき」から考えるソーシャルメディアの運用体制:山岡週報:ITmedia オルタナティブ・ブログ

私も会社に勤めていた時はデジタル関連の新しい取り組みを試したりする立場であったので、このニュースは身につまされるものがありました(こんなに悲しい思いはしてませんけどね)。
Twitterに関しては、これからいろんなところでこういうことが起きるのかもしれないです。

企業や公的組織のTwitter活用として課題だと思われるのは、以下のような点でした。

  • 組織の無理解。
    理解がないゆえに、この担当の方がやっている限りは自由にやらせてもらえたのは結果として良かったが、続けていくメリットや終了してしまうデメリットも理解されていなかった。
    組織として、目的とコストと効果をきちんと検討して「続けない」という判断はアリだと思いますが。
  • 終わらせ方。
    上記の「組織の無理解」からくるものだと思いますが、終了にするならするで、担当者個人ではなく、美術館としての公式のメッセージを出して終了できれば、美術館側が非難されるような空気になることはなかったのでは。あと、アカウントを削除して過去のやり取りまで見えなくしてしまうのはもったいない。せめて凍結にすればよかったのに。
  • Twitterの運用体制、ルールがあいまい。
    これも「組織の無理解」ゆえですが、Twitterの運用方法が担当者任せになっていた。
    たまたまこの担当の方がネット上でのコミュニケーションも上手でかつ、とても努力されていたためにうまく活用できていた(参考:アートの世界におけるTwitterの可能性 04.京都国立近代美術館)わけですが、Twitter上でやっていいこと悪いこと、コミュニケーションの方針などを組織として合意していないのは非常に危うい。
    一応美術館の公式サイトにも載っている「公式アカウント」だったのですが、終了するということになったとき、公式というよりも一担当者としての私的なつぶやきが増えました。このアカウントでフォロワーとのつながりもできたでしょうし、個人的な気持ちはすごくわかりますが、公式アカウントとしてはそれは違うんじゃないかな、と思います。(これまでの「公式」な広報メディアと比べ、担当者の人柄が見えるのがTwitterの面白いところではあるのですが)

ただ、こんなニュースの中でもさすがソーシャルメディアの時代だなぁ!とうれしくなったことも。
このアカウントで美術関連のTwitterアカウントをまとめたリストも作られていたのですが、アカウント削除によりこのリストも利用できなくなってしまうことを残念に思った有志の方が、リストを引き継ぐアカウントを作られたのです。
それがこちら。プロフィールには「美術館の
大好きな一社会人による運営です」とあります。 http://twitter.com/museum_jp

それと、この担当の方が組織のTwitterを運営する能力があることは認知されたので、今後その点を買われて他の組織へ、というのもあるかも…、という話も出ました。
確かに今回のことを見ても、誰でもできる仕事ではないですよね。逆に「センス」に頼らない運営ができるようなノウハウを『そめけん!』でも追求していけたら、と思います。

☆☆

「そめトーク」のコーナーは、『そめけん!』初のロボットが登場!

それは、NECさんが開発したコミュニケーションロボット PaPeRoです。

Papero 

担当の茂木さん(Twitter : motegi_jp)に色々教えてもらいつつ、今回は実際にPaPeRoとコミュニケーションしてみながら、どんなことができるのかをご紹介しました。

端的に言うと、音声認識・音声合成によって会話ができる、タッチセンサーが付いているので触ると反応する、目がカメラになっていて通信機能があるので遠隔地からPaPeRoが見ているものを見たり、それをUstreamで流したりできる、お散歩したり踊ったりする(体全体が移動したり、頭の部分がくるくるまわったり)、OSが入っているのでプログラミングによって色々カスタマイズ可能、といったところ。
詳しくはこちらを御覧ください。機能・スペック: PaPeRo のご紹介 : PaPeRo | NEC

実際に会話したり触ったりしていると、声も表情(顔がいろんな光り方をして、それが表情に見えるのです)のおかげでなんだか子どもと遊んでいるみたいな気分になってすっかり愛着が沸いてしまいました。
たまに、話しかけた言葉の認識が悪くておかしな反応をしたりもしますが、それさえもかわいい!

実はこの子、来週もゲストに来てくれます。
今回はPaPeRoを紹介したのは、この多機能性を活かしてソーシャルメディア的な活用方法を新しく考えよう、というテーマの前フリなのです。
田中さんの号令により、来週までにひとり100個のアイデア出しをしていくことに!

皆さんもぜひ、PaPeRoにこんなことしてもらったら?というアイデアをお寄せください。Twitterにハッシュタグ #someken 付きで投稿してもらえるとうれしいです!


☆☆

<次 回放送>
 7月 20日(火)21時から約1時間
「そめけん! 公式サイト」で中継ページで御覧ください。

ご意見、ご質問は 
Twitter のハッシュタグは #someken で!

2010/07/08

『そめけん!』7月6日第13回放送

早いもので4月から始まった『そめけん!』の放送も13回目を迎えました。

『そめけん!』第13回放送のアーカイブはこちら

一般的に、連続ドラマは13回で終わるのだそうです。だからというわけではないですが、『そめけん!』も次の回からは今までとは少し趣を変えて行こうと内部的には考えていて、なので今回は第1フェーズの区切りの日、という意識で臨んだのでした。

小山典子ちゃんの「そめチャレ」コーナーは先週一足はやく終了してしまったので、今回は「そめニュース」と「そめトーク」のみ。
「そめニュース」は、いつもは放送直前までなるべく新鮮なニュース探しをしているのであまり事前準備はしていないのですが、今回はもっと前からネタを決めていて私も田中さんも説明資料まで作って頑張りました!

まず私からは、ソーシャルメディアとサッカーW杯絡みのトピックスを3つほど。
ひとつめは、「2010年W杯もソーシャルメディア元年?」ということで、Mashableの下記の記事の内容を中心に、前々回の日韓共同開催のとき、前回のドイツ大会のとき、そして今回と、W杯に関わる情報発信やWeb上のコミュニティがどのように変わってきたかを振り返りました。

参考)The World Cup’s Social Media Evolution | mashable


ふたつめはTwitterをしながらサッカーを観戦するスタイルの定着について。
6月25日の日本対デンマーク戦の終了時、Twitterの毎秒つぶやき数の最高記録が更新されたそうです(普段は平均毎秒700Tweetくらいのところ、そのときは3,283tweetが記録されたとのこと)。
また、Sports@niftyのサッカーW杯日本代表特集のコーナーで、各試合中のTwitterでの盛り上がり度や、試合中の経過時間ごとのtweet内容が見られるようになっているのですが、パラグアイ戦の延長戦のときの盛り上がり度のグラフが大変おもしろかったので紹介させていただきました。

日本代表応援なう! | sport@nifty

グラフからは延長戦の前半、後半とTwitter上でもものすごく盛り上がっているのですが、あの運命のPK戦のときはかなり静まり返っていたことが分かります。
さすがに、Twitterやっている暇もなくPKの行方を見守っていたのでしょう…。
こういったTwitterの動向を観ていると、バーチャルな競技場でみんなが一緒にいて、ワーワー叫びあいながら観戦しているみたいな気がしてきます。
ソーシャルメディアが今回のW杯の盛り上がりに影響を与えたかどうかというと、それを立証するデータまでは見つけられなかったのですが、特にサッカーに興味がなくてもTwitterのタイムラインから熱気が伝わってきてついテレビを付けてしまうという効果は正に私が実感していましたし、パラグアイ戦のときには「#okachan_sorry」「 #okachan_believe」というハッシュタグが生まれてみんなで岡田監督への気持ちを表明したり、新しい楽しみ方も生まれたことは確かだと思います。

3つめはデマの問題。
パラグアイ戦で日本が負けた翌朝の「みのもんたの朝ズバッ!」で、PKを外した駒野選手の母親に謝らせた、というデマがTwitterで一気に広がって、その日のうちに「それはデマだ」という情報も広まりました。

駒野選手の母に謝らせた…誤情報炎上、批判殺到すぐ修正 | asahi.com

あと、2002年にひろまったオランダ代表のトマソン選手の「いい話」がデマだった件。

TweetBuzz - サッカーデンマーク代表のトマソン選手のいい話がデマだった件 - 集中力なら売り切れたよ

これ、2002年時点ですでにデマと分かっていたようなんですが、今年あらためて「いい話」が広まり、「デマだった」という話も後追いでひろまって、がっかりした人が多かったみたい。田中さんもショックだったそうです。
ついカッとなってRTするというのは、かなり気をつけなければいけないなぁ、と思う出来事でした。。。

田中さんからの「そめニュース」は、先日参加したSocial Media Dayの報告でした。
主催者だったPokenのRobさんから何かのお誘い?と思ったらいつのまにか「基調講演」をすることになっていた!というところから、事前準備の話、当日を経て、今現在すでに次回のイベント開催に向けて、活発に意見交換が続いている話など。
今回の経験で田中さんも私も新鮮だったのは、準備も事後のディスカッションもほとんどFace Book上でのやりとりで進んでいたこと。日本ではFace Bookを使っている人はまだまだ少ないですが、東京にいる外国人の方達には使い慣れた道具みたい。Face Bookを使いこなすというのはこういうことかぁ、というのがわかりました。
田中さんからは次回に向けて、「食べ物を出す」「通訳をつける」「基調講演のスピーカーはもっと人を呼べる人をアサインする」の3点を提案しまして、それぞれ真剣に受け止めてもらっているみたいです。
Face Book上でのディスカッションを見ていると、次回もっとバージョンアップした良い会になりそうで、期待大です!

☆☆

後半の「そめトーク」は先週の続きでデジタルステージ社長、「モーションダイ部」部長の平野さんのインタビューをご紹介しました。
前回は「モーションダイ部」の活動の紹介が中心でしたが、今回はもっと話を広げてソーシャルメディアの時代に私たちの生活はどう変わるのか? 企業がソーシャルメディアを使って消費者とのコミュニケーションをうまくするにはどうしたら良いか?といった、正に『そめけん!』が探求しているテーマでのお話になってます。必見です。

☆☆

来週は、かわいいロボットがゲストにやってきます。その名もPaPeRo
かわいい顔して高性能なこのロボットのソーシャルメディア的な活用ができないかを2回にわたって考えていくという趣向です。
ロボットと一緒の生活…、ちょっと未来の生活に思いをはせる今日この頃です。

<次 回放送>
 7月 13日(火)21時から約1時間
「そめけん! 公式サイト」で中継ページで御覧ください。

ご意見、ご質問は 
Twitter のハッシュタグは #someken で!

2010/07/04

Social Media Day Summit 2010,Wetin Tokyo に参加!

ソーシャルメディア関連のニュースサイトとして有名なMashableが、6月30日を「ソーシャルメディアの日」として祝おう!という呼びかけをし、世界中でこの日にイベントをやるという動きが巻き起こりました。
日本では、世界90カ国以上で開催され、東京で2箇所、京都で1箇所で開催されたというので、Mashableの影響力の高さが伺えますね。

この記念すべきイベントにて、なんと『そめけん!』の番組キャスターとして田中さんと私がスピーチさせてもらいました。
ウェスティン東京で開催された分の、「基調講演」という位置づけで!
主催者であるPokenのRobさんと知り合いだった田中さんが最初に声をかけられて、「基調講演なんてとんでもない!」と返事したらしいのですが、このイベントを開催すること自体が急に決まって他に都合の付く人もいなかったのか、『そめけん!』の成功や失敗を気楽に話すだけでいいから、ということで引き受けることになりました。(Robさんいわく、こういうイベントはギークの男性が集まりがちなので、何かを実践している女性をスピーカーとして迎えたかったということです)

ちょうど『そめけん!』も始まって3ヶ月経ち、今後どうしていくかを検討しているフェーズだったので、スピーチも今までやってきたことをざっと振り返って紹介する、という内容になりました。
『そめけん!』のUstreamチャンネルにも録画をアップしているので、「そめけん!て何なの?」と聞かれたときに、「とりあえずこれ見て!」といえるよいコンテンツができたかな、と思います。

『そめけん!』チャンネルにアップされている録画(私たちのスピーチ分のみ)

Social Media Day Tokyo 全体の録画

事前に急ピッチでイベントの告知サイトが作られて、私もほんの少し翻訳を手伝ったりしたのですが、プログラムを見ると、なんとスピーカーの半分以上は外国人!
私たちは日本語でしゃべって良い、と言われたものの同時通訳が付くとか付かないとか、コミュニケーション面で事前にかなり不安になりつつ、当日を迎えました。
実際、外国人のスピーカーは全員英語、日本人でも半分くらい英語でスピーチされていて、英語力のない私にはなかなか厳しいものがありました(汗

でも、『そめけん!』で結構いろんな分野でソーシャルメディアに関わる人に会った気がしていたのですが、東京、日本という範囲においてもまだまだいろんなことをやっている人がいるということがわかって、そういう人たちがソーシャルメディアを使った呼びかけでいっぱい集まっちゃうような状況を目の当たりにして、ますますソーシャルメディアの可能性を感じた1日でした。
あと、今回のイベントの前後で関係者間の連絡はほとんどFaceBook上でやり取りされていて、FaceBookって活発に使っているとこんなふうに見えるんだぁ・・・、というのを感じ取れたというメリットもありました。日本人同士では、FaceBookってあまり使わないですからね。

東京でのイベントのことは、Mashable のサイトでも、「one of the first to get things rolling for Social Media Day」として紹介されました。

Watch Worldwide Social Media Day Live Streams

当日の様子は、こちらにまとめられています。

Blogs & Pictures - First Global 'Social Media Day' in Tokyo

2010/06/30

『そめけん!』6月29日第12回放送

昨日は12回目の放送にして『そめけん!』史上最高の視聴者数を記録しました!

『そめけん!』第12回放送のアーカイブ

☆☆

昨日は内輪話ではありますが、大きなニュースが2つ。

ひとつは田中さんと私が『そめけん!』の"中の人"として、今日行われるMashable's First 'Social Media Day' Summitの東京開催イベントにて、「Keynote speech」をすることになったこと。

Mashable's First 'Social Media Day' Summitってなんなのかといいますと、アメリカのソーシャルメディア専門のニュースサイト Mashableの呼びかけで世界中で6月30日にソーシャルメディアのイベントをやる、というものです。
日本では、東京2箇所と京都1箇所で開催されるのですが、私たちが参加するのはウェスティンホテル東京で行われるもの。
会場も立派ですが、参加者もなんだか濃そうな方々…。今のところ100名以上の来場者を見込んでいるみたい。
そんなたいそうな会でKeynote speechって、ちょっと場違いなんじゃぁ…、とびびりましたが、まあ素朴な実践例として今までの振り返りや今感じていることをお話できたらいいかな、と思ってます。
こちらでUstream配信もされる予定なので、お時間のある方はぜひ見てください。http://www.ustream.tv/channel/social-media-day-tokyo-smdtokyo

もうひとつのニュースは、「そめチャレ」コーナーの小山典子ちゃんの『そめけん!』からの卒業。
『そめけん!スペシャル』のプレ放送でパフォーマンスを初披露した「魔界少女拳」の活動が本格的に始動し、そちらに集中ということです。
7月中旬までに108本(!)の動画を撮影するのだとか。それが公開されたら、ぜひニュースとして取り上げたいと思います。
「そめチャレ」の本題である、アクトリーグファンサイトは、ファンの方が作ってくれたトップバナーも掲載され、これまでのUstream録画へのリンク集などもできて、すっかりサイトとしての体裁が整いました。ファンのためのサイトなので、これからどんどんファンが集まって盛り上がるサイトにして欲しいですね!

☆☆

「そめトーク」のコーナーでは、デジタルステージの社長であり、「モーションダイ部」の部長である平野さんのインタビュー(録画)を紹介しました。
とっても充実したインタビューになったので、2回に分けてお見せすることになり、昨日は主に「モーションダイ部」の活動について。
内容については録画を見ていただければと思うのですが、この「そめトーク」のコーナー中に同時視聴者数はついに150人を超えました。過去最高!

平野さんのお話している姿が流れているとやっぱり引きつけられる(平野さんは「自分が取材を受けているビデオが恥ずかしい」ってつぶやかれてましたがw)ということと、やっぱり「モーションダイ部」というコミュニティの力、Twitterの即時的な情報伝達力の凄さを感じました。
平野さん自身も放送を観てくださっていて、「そめトーク」が始まる頃に平野さんがTweetしたら「部長がでてるの? 観なきゃ!」みたいな感じであっという間に人が集まるという…。

これまで番組をやりながらTwitterで質問や反応をもらったりして、私たちと視聴者の方々のコミュニケーションはあったのですが、昨日は『そめけん!』の放送を見ながら平野さんとそのファン、ファン同士で盛り上がったりしているのを見るのも新しい感覚でした。

インタビューを通して、「モーションダイ部」の活動、そこで作られる新しいmotion dive 5というソフトは今後のUstreamやソーシャルメディアに大きく影響を及ぼしていくことを確信しました。
その中で、どうしたら面白いものが作れるのか、企業であればユーザーとのコミュニケーションを上手にするにはどうしたらいいのか、といった「コンテンツ作り」について研究するという部分はとても重要で、『そめけん!』の存在意義もそこにあるんじゃないか、と思われました。

来週は、これからソーシャルメディアがどんなに重要になるか、とかそこでうまくやっていくためには、といった核心的なお話をご紹介しますので、ソーシャルメディアに興味のある人は「モーションダイ部」の部員でなくても必見です!

☆☆

『そめけん!』第12回放送のアーカイブ

<次 回放送>
 7月 6日(火)21時から約1時間
「そめけん! 公式サイト」で中継ページで御覧ください。

ご 意見、ご質問は 
Twitter のハッシュタグは #someken で!

2010/06/25

『そめけん!』6月22日第11回放送&翌日のデジタルステージさん取材

6月15日に『そめけん!スペシャル』をやって、放心状態になっているうちにあっという間に1週間が経ち、11回目の放送日がやってきてしまいました。

スペシャルの時点で今回のゲストが決まっていなかったので、番組内でも出演者を募集していたんですが、結局決まらないまま当日に…(汗。
残念ながら「そめチャレ」コーナーの小山典子ちゃんも「魔界少女拳」の打ち合わせでお休み。初めて田中さんと私しか出ない回となりました。

☆☆

「そめニュース」のコーナーでは、iPhoneのOSをiOS 4にアップデートしてトラブルにあい、それを解決した話をブログに書いたら、アクセス数が急増したよ、という私の超個人的なニュースと、UCCさんの現在開催中のキャンペーン「ザ・カンケリ ザ・クリア」を紹介しました。

「ザ・カンケリ ザ・クリア」は期間中の夜9時から10時のあいだにTwitterで出されるヒントを元に逃亡者探しをし、見つけ出す速さを競うというゲームを開催しています。
3日間×4回戦あり、そのゲームでの上位者は7月17日に横浜で行われる「ザ・リアル缶けり」に出場し、優勝者には30万円の旅行券とUCCの「ザ クリア」1ケースが渡されるそうです。

このようなレポートを見ると、Web上で行われているゲームの雰囲気が分かります。楽しそうですね!

Twitter・YouTube・ブログなどのソーシャルメディアを駆使した「ザ・カンケリ ザ・クリア」とは? - GIGAZINE

ただ、これは新しいアイデアなので注目もあびるし、好奇心旺盛な参加者を集めて盛り上がるのだと思います。
2番せんじではおもしろくないし、そもそもこんな、参加者にとっても手間のかかるキャンペーンがたくさん乱立したら、参加者は集まらなくなりそう…。
ソーシャルメディアで新商品キャンペーンというのは、かなり難易度が高い。それよりはお客さんとの長期的なキズナづくりの手段とする方が向いているかなぁ、という話をしました。

☆☆

「そめトーク」では、田中さんとふたりで、録画なんかもみながら今までの放送を振り返りました。

田中さんがこれまでの放送を通しての反省点は「姿勢が悪いこと」と言ってましたが、私もそれは同感。
自分の姿を画面で見ることって『そめけん!』を始める前はほとんどなかったので、いつも『そめけん!』の録画を見て自分の姿と声にショックを受けている私…。
まず、長時間姿勢よく座っているのは結構大変。テレビに映るタレントさんてすごいんだな、と思います。あと、声が小さいことは昔から自覚しているんですが、最近は特に「自信をもって」または「伝えるつもり」でしゃべることを意識するようになりました。
自信がないこととかあまりどうでもいいと思ってることって、ゴニョゴニョ…、という感じになってすごく聞き取りにくいんだということがわかりました。

あと、『そめけん!』をやっていて時々言われるのが「田中さんとやつづかさんはふたりともボケだね」。
私、働いているときはどっちかというと「鋭くつっこむ」タイプで、田中さんもそうなんだと思いますが、今までの『そめけん!』はソーシャルメディアに詳しい方とか、大学の先生や弁護士さんなどに「教えていただく」という姿勢の物が多かったので、そんなにつっこむ会話にはならなかった、というのが私の分析です。
これからは、ソーシャルメディアのうまい使い方ってどんなの?ということに関して、きれいにまとまらなくてもいいので、もっとあーだこーだと議論をするような内容もやっていきたいな、と思います。

☆☆

第11回目の放送はこちらから見られます。

<次回放送>
 6月 29日(火)21時から約1時間
「そめけん! 公式サイト」で中継ページで御覧ください。

ご意見、ご質問は 
Twitter のハッシュタグは #someken で!

☆☆

11回目の放送の翌日は、デジタルステージの平野社長にインタビューに行きました。
平野さんは今、Ustream中継をするためのソフト「motion dive 5」をTwitterやUstreamを使ってみんなで開発する「モーションダイ部」の"部長"として精力的に活動され、ソーシャルメディアにおける伝説をつくりつつある方です。

取材で話してもらったのは、有料セミナーでもこんなに中身の濃いお話は聞けないんじゃないかというくらいの内容。私たち『そめけん!』メンバーは大変刺激を受けました。
その内容については次回以降の番組で皆さんにもシェアしていきますが、ひとつ印象的だったことをあげるとすれば、「デジタルステージという会社はソフトウエア開発会社ではなくコミュニティをやっている会社だと思っている」という平野さんの言葉でした。
それを聞いて、私がいだいていた「平野さんとデジタルステージの皆さんは、なんでこんなにみんなとのコミュニケーションに一生懸命なの?」という疑問が氷解しました。
ソフトを作ることが目的なのではなくて、そのソフトを手にとってくれた人たちのコミュニティを運営していくことが目的だから、メルマガやイベントをやったり、Ustreamにかなり早い段階に注目してガンガン使い始めたっていうことなんですね。
「モーションダイ部」の成功って他の企業の活動の参考になるんだろうか?ということを知りたいと思って取材に行ったのですが、この「ソーシャルメディアを使う目的をどう考えるか」というのは大きなポイントになりそうだ、と思いました。

2010/06/18

『そめけん!スペシャル』のアーカイブはこちらから!(番組インデックス)

『そめけん!スペシャル』はせっかく多彩なゲストに来ていただいたので、リアルタイムで参加できなかった方にもぜひ観ていただきたいです。

でもプレ放送も入れると4時間くらいあって、さすがにこれを全部観るのはきついし、人によって興味のあるところも違うよね…、と思ったので、放送内容のインデックスを作ってみました。
「ビデオ」列のリンクをクリックするとUstreamの該当ビデオにアクセスできます。「開始時間」を参考に、ご覧下さい!

■プレ放送

ビデオ
開始時間 内容

ゲスト
(敬称略)

1(link) 00:00:00 魔界少女拳 ビデオ・トーク・パフォーマンス

加藤のどか・小山典子

00:17:35 UstreamとSecond Lifeの融合、Second Life内の制作物の二次利用についてなど(トーク)

三淵啓自

00:40:55 『mixiアプリをつくろう!』出版までの経緯、動画配信プラットフォーム「Kaltura(カルトゥーラ)」、社内マイクロブログ「しゃべる」、Togatter、SugarCRMについてなど

神部竜二

01:09:43 UstreamとSecond Lifeの融合(クロマキー合成実演) 三淵啓自
2(link) 00:00:00 休憩中(ドミノ・ピザ「Zenbu Nosse」試食)

ゲスト、スタッフの皆さん

■本放送

ビデオ
開始時間 内容

ゲスト
(敬称略)

3(link) 00:00:00 オープニングトーク・インディーズバンドChatoranさんからのビデオメッセージ

Chatoran(ビデオ)

00:06:22 「そめニュース」
内山幸樹さんの「Happy大仙人プロジェクト」のその後と宮崎県の口蹄疫問題について

内山幸樹

00:14:28 「海外のそめ」
Twitterのジオタグ(位置情報)と公式短縮URL対応で期待されること、海外で注目の動き(Groupon,Blippyなど)

イケダハヤト

00:23:55 「そめトーク1」
Julieさんの写真集「SAMURAI GIRL」その他の活動について、八谷さんの飛行機製作プロジェクトの紹介、開発中の「PostPetNow」のデモなど
チバヒデトシ・Julie・八谷和彦
00:45:39 Julieさん楽曲+写真の紹介(曲名:Transcend Julie(歌)
00:49:08 CMコーナー
「ラブヒゲ危機一発」「人生ゲーム極辛」の紹介
ラブヒゲガール(宮内かれん・小山典子)・タカラトミー
01:03:58 「そめチャレ」
アクトリーグファンサイトのトップページバナー募集、サイトの構想について
小山典子
01:13:41 「そめトーク2」
Ustreamやソーシャルメディアで変わる世界、ソーシャルメディアのこれからについて
杉山知之・川井拓也・吉田就彦
01:49:03 まとめ、今後の『そめけん!』について
荻野健一
01:58:18 エンドロール、記念撮影の様子
ゲスト、スタッフの皆さん
4(link) 00:00:00 片付けの様子

スタッフの皆さん

 

5(link) 00:00:00

※ソーシャルメディアを研究する知的好奇心刺激番組『そめけん!』について
番組内で実際にソーシャルメディアを活用しながら、個人の自己表現、企業のマーケティング活用、 地域の活性化など、様々なテーマでソーシャルメディアをどのように活用して行くのかを、視聴者の 皆さんと一緒に考えます。
普段は毎週火曜日夜21時から1時間、Ustreamで生放送しています。
『そめけん!』の過去のアーカイブはこちらから

2010/06/17

『そめけん!スペシャル』放送しました

昨日、6月15日(火)は『そめけん!』10回目の放送で、しかも渋谷のUstreamスタジオが使える!ということで、かなり気合を入れた『そめけん!スペシャル』の放送と相成りました。

こちらからアーカイブを見られます。

時間はいつもの2倍(プレ放送も入れたら3倍超)、ゲストの数もプレ放送を含めるとなんと14人…。
当然いつものスタッフだけではとても手が足りず、デジハリ大学院中心にすごく沢山の方に応援に来ていただいて、みんなの総力で実現された放送でした。

お陰さまで視聴者も、Twitterでの反響も今までになく多くてびっくり! ゲストの皆さんにも色々な切り口でお話していただいて、個人的に思うところがたくさんありました。

『そめけん!』は毎回忘れたくないことがいっぱいで、このブログを書くときはついつい細かく書き連ね、簡潔で面白い文章とは程遠いものになってしまう私。昨日の『そめけん!スペシャル』についてその調子で書き始めたら誰も読みたくない長文になってしまうことは間違いないので、今回は感想や考えたことなどの多くは胸にしまって、これからの放送や他の場所でのアウトプットに活かしていこうと思います。

…でも2つだけ。

その1)

今回いろいろな形でご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
特に現場でスタッフをやってくださった皆さん。事前の依頼、連絡など十分とは言えない状況でしたが、臨機応変にそれぞれの場をばっちりとりしきっていただいて、大きなトラブルもなく放送を終えられたことに、感動しました。新しい試みに参加することを楽しもうという、デジハリ生の心意気を感じました。

その2)

それから、ゲストの方々のお話で良かったところをひとつだけ取り上げるのはとても難しいのですが、川井拓也さんのおっしゃった「世界とは自分の半径5mである。それぞれの自分の半径5mが変わることで世の中変わっていく」という話にはとても共感しました。
私に取っての『そめけん!』も私の身近な人間環境の中から始まったことですが、その小さな動きを見知らぬ遠くの人、数は少ないかもしれないけれどそういう情報を必要としている人にキャッチしてもらえる可能性があるのが、ネットの素敵なところだなぁ、と最近富みに思います。

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