今年のゴールデンウィークは、クルマで青森に行ってきました。
青森は初めてでかつ、あまり予備知識がなかったので、オットと私が思いつくところでかつ、わりと直前でも宿が取れたところを、いろいろ回ってきました。
最近始めたデジタル一眼レフを携え、ヘタクソながらもバシバシ撮ってきたので、その写真とともに行った場所や食べたものをたんたんと紹介します。
<1日目:4月29日>
29日の未明に出発し、夜の高速をひた走り、昼に弘前に到着してウワサの弘前フレンチ!のつもりだったのですが、途中のサービスエリアで予定外に寝入ってしまったため、予定を変更。
昼間は平泉に寄り、これも初めての中尊寺金色堂を見学した後、1日目の宿である青森県黒崎市の温湯(ぬくゆ)温泉の飯塚旅館
へ。
風格ある建物は、大正時代に建てられたそう。
お部屋で豪華な食事。
左上の空いてるお皿には…
鮎の塩焼きが!
<2日目:4月30日>
弘前へ。
弘前城の天守閣から。

あいにくの雨の中、桜は5~7部咲きという感じでした。
弘前はフレンチが有名らしい。
観光案内所でもお店を紹介したパンフレットを配布していたので、それを参考にランチへ繰り出したのですが、予約無しではなかなか入れるところがなく、何件かめぐってやっとビストロ ル・コショネへ。やわらかいハンバーグ、おいしかったです!
ランチの後は青森市に移動して青森県立美術館へ。
奈良美智さんの作品「あおもり犬」は、めちゃくちゃデッカイです。
この口もとがなんとも言えずかわいくて、すっかり心を奪われてしまいました。
その後、ぐるーっと下北半島に移動して、むつ市は薬研温泉の民宿あすなろ<青森県>へ。
こちら、前日の旅館とはうって変わって素朴な民宿ですが、食事は豪華。
左奥は、むつの名物「みそ貝焼き」。ホタテの貝殻に、味噌味の野菜やホタテ、イカなどを載せて、その場で焼いて食べます。
<3日目:5月1日>
民宿の朝。待望の晴れ。
薬研には、谷に転落した偉いお坊さんを、カッパが温泉に入れてケガを治した、という伝説があるそう。
この日はさらに山奥に向かい、恐山へ。
今の時期、緑もなく、強風が吹いていて、まさに吹きっさらしの荒野、という感じでした。
その後、マグロで有名な本州最北端の地、大間へ。
マグロ丼、いただきました。
大間は恐山以上にものすごい突風が吹いていて、カモメが向かい風に煽られて前に進めず、空中でほぼ停止しているところを撮ったのがこの写真(笑
その後、山を降り、下北半島を離れて十和田市まで移動。
この日は普通のホテル十和田シティホテル (旧 旅館しもやま)
を予約してましたが、目当ての十和田市現代美術館に歩いて行ける、良い立地でした。
夜の美術館はライトアップされていてなんだか不気味な空間…。
<4日目:5月2日>
夜の美術館周辺はちょっと不気味な感じでしたが、昼間はうってかわって明るい一角に。桜並木も立派でした。
4月に公開したばかりの野外の展示「アーツ・トワダ」の作品群の周りでは、記念撮影したり子どもたちがよじ登ったり、Happyな雰囲気に溢れていました。
特に草間彌生さんの作品が可愛くて人気。
美術館の中の展示も、すごく面白かったです。
今回の青森旅行の中では、十和田市が一番楽しかったなぁ。
十和田市のB級グルメ、「バラ焼き」もおいしかったし^^
最後、十和田湖に流れ込む奥入瀬渓流を散策して帰途につきました。
こうしてみると、3泊(+車中泊)ですごいいろんなところに行ったなぁ!


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