しづらくて、情報の持ち方についてあらためて考えさせられました。
家を出て手帳を忘れたことに気づいたときはそれほど気にしなかったんですが、
仕事を始めて見ると、「私って仕事中しょっちゅう手帳をひらいているんだなぁ」
ということが気づきました。
何のためかというと、「何かを書く」という手帳本来の用途ではなくて、
「手帳に挟んであるメモを見る」ためなんです。
私の手帳は表紙を開くと、たくさんの小さなふせんが貼ってあったり、ポケットには
A4の紙を折りたたんだものが挟んであったりするのですが、それらは
「しょっちゅう電話する取引先の電話番号」、「よく使うID」、「経費処理のときに
入力するコード」、「担当しているWebサイトの更新予定日一覧」などなどかなり
頻繁に参照する情報なのです。
そういう情報って、元は名刺とか、パソコンに保存されているファイルとかを探せば
あるんですけど、必要なときにパッと見るために、手帳に挟んでおくととても
便利なんですよね〜。
その日は、「パッと見ることが出来なくて」必要になる度にゴソゴソと引き出しを
探したり、パソコンのファイルを検索したり…、手帳を忘れた自分に自分の足を
ひっぱられているようで、嫌になってしまいました。
で、やっぱり時代はクラウド化よねぇ、ということで今後は手帳を忘れても
大丈夫なように、それらのメモ類はiPhoneですぐに見られるようにEvernoteに
移していくことにしました。
Evernoteなら、万一iPhoneを家に忘れても、パソコンでも見られるわけです!
そんなに使い込んでないのでEvernoteがベストなのかどうかはよくわかりません。
ひとつ引っかかってるのが、iPhoneでEvernoteを起動したときの初期表示画面が
「新規ノート」の画面であること。
これはEvernoteにどんどん情報を放り込む、という用途にはぴったりなのですが、
私は入っている情報をすぐに参照したいので、初期表示は「ノート」の画面に
したいなぁ。こういう設定できないのかなぁ…。
ちなみに、私の愛用している手帳ですが、2009年に使っていた「ほぼ日手帳」の
iPhoneでスケジュールやToDo管理をするようになっても、メモを取るのにノートが
いるし、上に書いた便利メモやら名刺やらを挟みこむのに、ほぼ日手帳のカバーは
やっぱり便利。
ただ、スケジュール帳はいらないので、文庫本サイズのノートを探したところ、
ミドリのノートはぴったりでした。
無印良品の文庫本ノートを試したこともありますが、あれは手で抑えてないと
閉じてきてしまってとても書きにくかった…。
”手で抑えなくても180度パタンと開く「糸がかり製本」”というのは
ミドリのノートも開いたときにぎゅっと抑えてあげれば、あとは自分で開いて
いてくれるタイプです。書きやすい紙とか、方眼とかも、ほぼ日手帳っぽいです。
スケジュール帳は不要になったけどほぼ日手帳のカバーを活かしたいという方に、
おすすめですよ〜。
最近のコメント