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2010/06/25

『そめけん!』6月22日第11回放送&翌日のデジタルステージさん取材

6月15日に『そめけん!スペシャル』をやって、放心状態になっているうちにあっという間に1週間が経ち、11回目の放送日がやってきてしまいました。

スペシャルの時点で今回のゲストが決まっていなかったので、番組内でも出演者を募集していたんですが、結局決まらないまま当日に…(汗。
残念ながら「そめチャレ」コーナーの小山典子ちゃんも「魔界少女拳」の打ち合わせでお休み。初めて田中さんと私しか出ない回となりました。

☆☆

「そめニュース」のコーナーでは、iPhoneのOSをiOS 4にアップデートしてトラブルにあい、それを解決した話をブログに書いたら、アクセス数が急増したよ、という私の超個人的なニュースと、UCCさんの現在開催中のキャンペーン「ザ・カンケリ ザ・クリア」を紹介しました。

「ザ・カンケリ ザ・クリア」は期間中の夜9時から10時のあいだにTwitterで出されるヒントを元に逃亡者探しをし、見つけ出す速さを競うというゲームを開催しています。
3日間×4回戦あり、そのゲームでの上位者は7月17日に横浜で行われる「ザ・リアル缶けり」に出場し、優勝者には30万円の旅行券とUCCの「ザ クリア」1ケースが渡されるそうです。

このようなレポートを見ると、Web上で行われているゲームの雰囲気が分かります。楽しそうですね!

Twitter・YouTube・ブログなどのソーシャルメディアを駆使した「ザ・カンケリ ザ・クリア」とは? - GIGAZINE

ただ、これは新しいアイデアなので注目もあびるし、好奇心旺盛な参加者を集めて盛り上がるのだと思います。
2番せんじではおもしろくないし、そもそもこんな、参加者にとっても手間のかかるキャンペーンがたくさん乱立したら、参加者は集まらなくなりそう…。
ソーシャルメディアで新商品キャンペーンというのは、かなり難易度が高い。それよりはお客さんとの長期的なキズナづくりの手段とする方が向いているかなぁ、という話をしました。

☆☆

「そめトーク」では、田中さんとふたりで、録画なんかもみながら今までの放送を振り返りました。

田中さんがこれまでの放送を通しての反省点は「姿勢が悪いこと」と言ってましたが、私もそれは同感。
自分の姿を画面で見ることって『そめけん!』を始める前はほとんどなかったので、いつも『そめけん!』の録画を見て自分の姿と声にショックを受けている私…。
まず、長時間姿勢よく座っているのは結構大変。テレビに映るタレントさんてすごいんだな、と思います。あと、声が小さいことは昔から自覚しているんですが、最近は特に「自信をもって」または「伝えるつもり」でしゃべることを意識するようになりました。
自信がないこととかあまりどうでもいいと思ってることって、ゴニョゴニョ…、という感じになってすごく聞き取りにくいんだということがわかりました。

あと、『そめけん!』をやっていて時々言われるのが「田中さんとやつづかさんはふたりともボケだね」。
私、働いているときはどっちかというと「鋭くつっこむ」タイプで、田中さんもそうなんだと思いますが、今までの『そめけん!』はソーシャルメディアに詳しい方とか、大学の先生や弁護士さんなどに「教えていただく」という姿勢の物が多かったので、そんなにつっこむ会話にはならなかった、というのが私の分析です。
これからは、ソーシャルメディアのうまい使い方ってどんなの?ということに関して、きれいにまとまらなくてもいいので、もっとあーだこーだと議論をするような内容もやっていきたいな、と思います。

☆☆

第11回目の放送はこちらから見られます。

<次回放送>
 6月 29日(火)21時から約1時間
「そめけん! 公式サイト」で中継ページで御覧ください。

ご意見、ご質問は 
Twitter のハッシュタグは #someken で!

☆☆

11回目の放送の翌日は、デジタルステージの平野社長にインタビューに行きました。
平野さんは今、Ustream中継をするためのソフト「motion dive 5」をTwitterやUstreamを使ってみんなで開発する「モーションダイ部」の"部長"として精力的に活動され、ソーシャルメディアにおける伝説をつくりつつある方です。

取材で話してもらったのは、有料セミナーでもこんなに中身の濃いお話は聞けないんじゃないかというくらいの内容。私たち『そめけん!』メンバーは大変刺激を受けました。
その内容については次回以降の番組で皆さんにもシェアしていきますが、ひとつ印象的だったことをあげるとすれば、「デジタルステージという会社はソフトウエア開発会社ではなくコミュニティをやっている会社だと思っている」という平野さんの言葉でした。
それを聞いて、私がいだいていた「平野さんとデジタルステージの皆さんは、なんでこんなにみんなとのコミュニケーションに一生懸命なの?」という疑問が氷解しました。
ソフトを作ることが目的なのではなくて、そのソフトを手にとってくれた人たちのコミュニティを運営していくことが目的だから、メルマガやイベントをやったり、Ustreamにかなり早い段階に注目してガンガン使い始めたっていうことなんですね。
「モーションダイ部」の成功って他の企業の活動の参考になるんだろうか?ということを知りたいと思って取材に行ったのですが、この「ソーシャルメディアを使う目的をどう考えるか」というのは大きなポイントになりそうだ、と思いました。

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