『そめけん!』12月21日第34回放送
気づいてみれば2010年もあと10日ほど。振り返ってみれば、自分の生活の中で『そめけん!』が大きなウエイトを占めることになった2010年でした。早かったなぁ(@_@)
昨日は今年最後の『そめけん!』の放送。
ゲストにデジハリ大学院の電子工作部の部長と副部長を迎え、楽しい作品と共にわいわいお届けしました。
そめニュース
今週の「そめニュース」では、TIME誌が毎年やっているPerson of the yearの2010年版でFacebookの創始者マーク・ザッカーバーグが選ばれた、というニュースをお伝えしました。
TIMEの特集ページでは、ザッカーバーグ氏の幼少期のかわいい写真なんかも掲載されています。
ちなみに、Person of the yearが始まった1927年の初代受賞者はリンドバーグ。リンドバーグとザッカーバーグは共に20代で選ばれた、という共通点がある、なんてコネタも披露してみました。
あとは、先週末に開催した「【女子限定】Facebookはじめて講座」の話、ついでに同日夜に我が家でひっそりとFacebook講座をやった話などもしました。
どちらもTwitterと比べてFacebookは短時間で教えるのはなかなか難しい…、という結論に。
それから、タレントの大桃美代子さんが元夫の浮気をTwitterで暴露、という話から恋愛やなぜかメールの絵文字に発展。詳しくはアーカイブをご覧くださいw
そめトーク
今回のゲストはデジハリ大学院電子工作部の部長岩間さんと若林さんに、大きな荷物を持って来てもらいました。
荷物の中身は、「1クリック Twitter」と「メンコ台」。どちらもパソコンや携帯電話に向かわずにTwitterに写真付きの投稿ができるという面白い機械です。(私もやってみました→http://yfrog.com/h298840912p)
電子工作部は今年設立されたばかり。皆さん電子工作に詳しかったわけではないようなのですが、これらの作品を持ってものづくりをする人たちのイベント「Make Ogaki Meeting」と「Make Tokyo Meeting」に出展し、好評を得たそう。(上の活動報告のサイトに楽しそうな写真、映像がたくさんアップされてます)
この行動力、見習いたいですね〜。
そもそも「1クリック Twitter」が生まれたのは、以前に『そめけん!』に出演してもらったり取材させてもらったりした「浅草九重」というあげまんじゅうやさんの悩みを解決するためだったそうです。
「浅草九重」さんではTwitterを使った情報発信をしていますが、店員さんが携帯でTweetしていると遊んでいるように見えてしまう、やってくるお客さんは中国を始めとする外国の方が多いので情報発信していることが伝えにくい、店頭で記念撮影をしてあげてTweetしたら分かりやすくていいんじゃない?というアイデアは前からあったけど、他の観光客の通行の妨げになってしまうのでできないとか、課題は色々でした。
それを解決するひとつの方法として考え出されたのが、お客さんがボタンを押すだけで写真付きTweetができてしまう「1クリックTwitter」だったのです。だから、ボタンは「中国語」「日本語」「英語」の3種類+写真がTweetされるのは嫌という人のためにプリントアウトだけするボタンがあるのですね。
キーボードやマウスでかちかちするのではなく、大きなボタンを押したり、メンコを投げたり、といった動作によってTwitterが操作できるというのは、想像以上に楽しかったです。
あと、Twitterだけだと何が起きているのかわかりにくいかもしれないですが、ボタンを押したらプリンタが動き出して写真が出てくる、という形で反応がかえってくるも結構重要だと思いました。
後半は、ひとり暮らしのお年寄りが毎朝これを使ったら、写真で顔色を見える安否確認ができていいんじゃないかとか、未来の生活っぽい話に発展して楽しかったです。
電子工作部は、来年は携帯電話を作るのだそう。電波は利用できないけど、Skypeなんかを利用することを考えているみたいです。
今の携帯電話って色々なことができるのだけど、ややこしくてなかなか使いこなせない。だからきっと「1クリックTwitter」くらい単純、だけど楽しい!という携帯電話が構想されているんじゃないかな。楽しみですね。
次回放送
次回は1月11日(火)21時からです。来年もお楽しみに!
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