4月から学生生活をスタートさせ、会社勤めをしていた頃とは時間の使い方が大きく変わった私。
専門学校は1年間。その間に出来る限りスキルアップや来年以降の仕込みもしなきゃ、という気持ちがあるので、さすがにだらだらと惰眠をむさぼったりということはありません。
でも、次から次にやってくる会議のスケジュールをベースに動いていた会社員時代と比べると、ほとんどが自分の自由に使える時間なので、TwitterやRSSリーダーなど見ていてあっという間に午前中が終わっちゃったよ、なんてこともしばしば…。
ネットで情報収集するのも勉強のうちだと考えているので、ネットにアクセスする時間が長いこと自体は悪いことじゃないんですが、頭がすっきりしている朝はネットで情報収集よりも学校の課題やった方がいいんじゃない?とか、最適な時間の使い方については考えてい見る必要がありそうだと感じました。
そこで、ここ1週間くらい「iTaskTimer」というアプリで、自分が何をやっているか1日中記録し、データが貯まったら自分の時間の使い方を振り返ろうとしています。
この「iTaskTimer」、ダウンロードしたのは昨年以前なのですが、その時はちょっと試してみてすぐ使うのをやめてしまいました。
ToDo管理のツールを「Remember The Milk」から「タスクシュート」に変更し、その後「Toodledo」に乗り換えて、と試行錯誤していた時期に、これも使えるかな、と思ったんですね。
ただその時は計測に特化した「iTaskTimer」はあまり使い易いと感じませんでした。Toodledoで時間を計測する機能も使っていましたが、それは時間を測ることよりも、「今このタスクをやっている」ということを意識づける(計測ボタンを押して「さあ、始めるぞ」と思い、計測中の表示を見て他に脱線しないようにする)ことが主目的だったので。
あと、デザインが好きになれなかったんですよね~。
機能的にはスゴク良く考えられていて使い易いんですが、見た目のデザインでかなり損をしているな、と思われました。例えば、計測するタスクの一覧が表示されていて、今計測中のタスクの行だけ色が変わるんですが、その色の変化が微妙でパッと見変化していることがわかりにくいとか…。
で、この度は「◯◯の企画書作成」とかの細かい単位ではなく、ネットの情報収集、学校、課題制作、家事、睡眠…、といった大まかなくくりでそれぞれどんな時間にどのくらいやっているのかを計りたいと思ったので、「iTaskTimer」がいいんじゃないかと思い出しました。
「デザインイマイチで楽しくないけど、しょうがないかな」と思いながら久々にアプリを起動してびっくり。なんだか見た目が変わっている!
そう、利用していなかった間に何度かバージョンアップされて、機能もデザインもとってもブラッシュアップされていたんです。
ちなみにこれが、リリース当時のもの。
現在のバージョンがこれ。
ビジュアル面でカッコよいというのももちろん重要な要素ですが、それ以上に改善されてよくなったと思うのは、画面下の「タイマー」のアイコンのところに今計測中のタスクがなんであるかが表示されていたり、タスクリストの並べかえができるようになっていたりしたところです。
また、使ってみると時間計測アプリとしてよく出来ていることがすごく分かりました。
何よりも、「タイマー」の画面に並んでいるタスクのうちにひとつをタップするだけで即座に計測が始まり、他のタスクをタスクをタップするとそれまで計測中だったタスクの計測終了と新しいタスクの計測開始が同時に始まる、というのがいいですね。(例えばToodledoで同じことしようとすると、「前のタスクの終了」と「新しいタスクの開始」はそれぞれ別の作業になります)
あと、どうしてもタップし忘れて別のことしてた、ということもあるので、「レポート画面」で後から時間を修正出来る機能もうれしいです。
欲をいえば、「タスクリスト」(タスクを登録する画面)、「タイマー」(タスクを計測する画面)の画面のデザインがとても似ているので、たまに「タスクリスト」のタスクをタップして計測しているつもりになっていたら計測できてなかった、ということがあります。どっちの画面にいるのか分かりやすいといいな。
計測を続けていると、「レポート」画面で今日1日の結果とこれまでの総合計の平均、各タスクごとの詳細が見られます。
私の使い方としては、総合計の平均で「1日平均◯時間を家事に当てている」といった概要の把握をし、タスクごとの詳細で、「課題をやってる時間が夜遅くに偏ってるけど、朝にやるようにしようか」といった見直しを、と考えていました。
ですが、iPhoneの画面で総合計とタスクの詳細と画面を切り替えながら考えるのはちょっと難しかったのと、時間の区切りが「今までの総合計」のため、まだ計測途中の今日の時間も含めた平均が出てきてちょっと変な感じ(昨日までの合計だといいんですが)。
そこで、計測開始と終了をいちいちGoogleカレンダーに登録してくれる機能を発見したので、Googleカレンダーを眺めて分析しようかな、と考えています。
Googleカレンダーへの登録設定は、「タスクリスト」画面左上の「i」アイコンをタップして表示されるInfo画面の「Google Calender」のメニューから。
設定を「オン」にすると過去の記録も含めて登録されるみたいで、カレンダー上ではこんな感じになります。
GoogleClenderが複数ある場合はどれに登録するか選択できるので、iTaskTimer記録用のカレンダーを作っておくといいでしょう。
あれ、今見たらタスクの記録が何回も重複して登録されているみたい。
設定をオンにしっぱなしだとだめなのかな?
ま、とにかくしばらく試してみて良い1日の過ごし方を考えてみます。
コメント
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